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うな-め [0] 【畦目】🔗⭐🔉
うな-め [0] 【畦目】
甲冑(カツチユウ)の菱縫(ヒシヌイ)の板で,縅(オドシ)の横縫いの糸目を畝刺(ウネザ)しとしたもの。むなめ。むねのぬい。
うなり [3] 【唸り】🔗⭐🔉
うなり [3] 【唸り】
(1)うなる音・声。「モーターの―」「―を発する」
(2)凧(タコ)につけて,音を出させる仕掛け。
(3)〔物〕 振動数が少し異なる二音が重なるとき,干渉のため音の強弱が周期的に変わる現象。毎秒の唸りの回数は二音の振動数の差に等しい。音波以外の波動でもみられ,音波では楽器の調律,電波ではヘテロダイン方式などに利用。
うなり-ぎ [3] 【唸り木】🔗⭐🔉
うなり-ぎ [3] 【唸り木】
オーストラリアを含むオセアニアの伝統楽器。長さ30〜50センチメートルの長方形の薄板の一端にひもを取り付けたもの。このひもの端を持って振り回すと,風を切り唸るような音をたてる。この音は神霊・祖霊の声と信じられ,儀礼に用いられる。ブル-ロアラー。
うなり-ごえ ―ゴ
[4] 【唸り声】🔗⭐🔉
うなり-ごえ ―ゴ
[4] 【唸り声】
(1)苦しいとき,感心したときなどに発する言葉にはならない低い声。「―をあげる」
(2)動物が相手を威嚇するように発するウーという声。
(3)低く鳴りひびく音。「風の―」「電線の―」
[4] 【唸り声】
(1)苦しいとき,感心したときなどに発する言葉にはならない低い声。「―をあげる」
(2)動物が相手を威嚇するように発するウーという声。
(3)低く鳴りひびく音。「風の―」「電線の―」
うなり-ごま [4] 【唸り独楽】🔗⭐🔉
うなり-ごま [4] 【唸り独楽】
まわすとビュンビュンと鳴るこま。胴を竹あるいは薄い金属で中空に作り,ところどころに穴をあけてある。
うな・る [2] 【唸る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
うな・る [2] 【唸る】 (動ラ五[四])
〔擬声語「う」に「鳴る」が付いてできた語〕
(1)獣が威嚇するような,低い声を発する。「犬が―・る」
(2)人が苦しくて,言葉にならない低い声を出す。うめく。「病人が―・る」「試験問題がむずかしくて―・る」
(3)立派さや豪華さに感嘆の声を発する。「大向こうを―・らせる名演技」「あまりの豪華さに―・ってしまった」
(4)(浪曲などを)力を入れて語る。「一節(ヒトフシ)―・る」
(5)にぶく低い音が長く尾を引くように鳴る。「モーターが―・り始める」「風で電線が―・る」
(6)たまった力や勢いが外にあふれ出そうになる。「腕が―・る」「金庫には金が―・っている」
(7)びっくりするほど豪勢にする。「今時の大臣―・つた事もせぬ/浮世草子・禁短気」
大辞林 ページ 139441。