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うぶ-ぞり [0] 【産剃り】🔗🔉

うぶ-ぞり [0] 【産剃り】 生まれて三日目,または七日目に生児の産毛を剃ること。生誕後の儀式の一つ。髪垂れ。

うぶたち-の-いわい ―イハヒ [0] 【産立ちの祝(い)】🔗🔉

うぶたち-の-いわい ―イハヒ [0] 【産立ちの祝(い)】 出産後,産神をまつり人が集まって飲食する行事。三日目または七日目または二一日目に行われる。うぶたて。うぶたち。

うぶたて-めし [4] 【産立て飯】🔗🔉

うぶたて-めし [4] 【産立て飯】 出産後,すぐに炊いて産神に供える飯。うぶめし。さんのめし。

うぶ-ちゃ [2] 【産茶】🔗🔉

うぶ-ちゃ [2] 【産茶】 四月八日の灌仏会(カンブツエ)に釈迦像に注ぎかける甘茶。

う-ぶね [1][0] 【鵜舟】🔗🔉

う-ぶね [1][0] 【鵜舟】 鵜飼い舟。[季]夏。《おもしろうてやがてかなしき―かな/芭蕉》

うふふ [3] (感)🔗🔉

うふふ [3] (感) 思わずもらす低い笑い声を表す語。「―と笑う」

うぶ-め 【産女】🔗🔉

うぶ-め 【産女】 (1)妊婦。産婦。出産した直後の女性。[和名抄] (2)(「姑獲鳥」とも書く)難産のために死んだ女性の幽霊。通行人に赤子を抱かせようとしたり,幼児に危害を加えたりするといわれる。うぶめどり。

うぶ-めし [2] 【産飯】🔗🔉

うぶ-めし [2] 【産飯】 「産立(ウブタ)て飯(メシ)」に同じ。

うぶ-や [0][2] 【産屋】🔗🔉

うぶ-や [0][2] 【産屋】 (1)昔,出産にあたって用いられた別棟の家。出産時の血の汚れが忌まれ,産婦は産の忌みの期間,ここで別火の生活を送った。 (2)出産をする部屋。

うぶや-あき 【産屋明き】🔗🔉

うぶや-あき 【産屋明き】 産婦と新生児が産の忌みから明けること。産後,七日・二一日・三二日・七五日・一〇〇日目など多様。宮参りを行う習慣が広くみられる。うぶやあけ。

うぶ-やしない ―ヤシナヒ 【産養ひ】🔗🔉

うぶ-やしない ―ヤシナヒ 【産養ひ】 平安時代,貴族の家で子供が生まれると,三・五・七・九日目の夜に催す祝宴。親戚・知人が衣服・調度・食物などを贈った。

うぶ-ゆ [0][2] 【産湯】🔗🔉

うぶ-ゆ [0][2] 【産湯】 生まれたばかりの赤ん坊を入浴させること。また,その湯。「―を使わせる」

大辞林 ページ 139454