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うぶん-ぼく [2] 【烏文木】🔗🔉

うぶん-ぼく [2] 【烏文木】 黒檀(コクタン)の異名。

うべ [1] 【郁子】🔗🔉

うべ [1] 【郁子】 植物ムベの別名。[季]秋。

うべ 【宇部】🔗🔉

うべ 【宇部】 山口県南西部,周防灘(スオウナダ)に臨む化学工業都市。セメント工業が盛ん。かつての宇部炭田の中心地。

うべ 【宜】 (副)🔗🔉

うべ 【宜】 (副) あとに述べる事柄を,当然だ,なるほどと得心したりするさまを表す。本当に。もっともなことに。なるほど。「今つくる久邇の都は山河のさやけきみれば―知らすらし/万葉 1037」 〔中古以降「むべ」と書かれることが多い〕 →むべ

――し🔗🔉

――し 〔「し」は強めの助詞〕 なるほどまあ。「山川を清みさやけみ―神代ゆ定めけらしも/万葉 907」

――しこそ🔗🔉

――しこそ 〔「こそ」は係助詞〕 「うべし」をさらに強めた言い方。いかにも当然だ。もっともなことだ。うべこそ。「高光る日の御子―問ひたまへ/古事記(下)」

――なり🔗🔉

――なり 本当にそうである。もっともである。「古人の金言―なるかな/怪談牡丹灯籠(円朝)」

うべうべ・し 【宜宜し】 (形シク)🔗🔉

うべうべ・し 【宜宜し】 (形シク) もっともらしい。格式ばっている。むべむべし。「花のきはやかにふさなりて咲きたる―・しき所の前栽にはいと善し/枕草子 161」

うべかりし-りえき 【得べかりし利益】🔗🔉

うべかりし-りえき 【得べかりし利益】 ⇒逸失利益(イツシツリエキ)

うべ-せん 【宇部線】🔗🔉

うべ-せん 【宇部線】 JR 西日本の鉄道線。山口県小郡(オゴオリ)と宇部間,33.2キロメートル。

うべ-な・う ―ナフ [3] 【諾う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

うべ-な・う ―ナフ [3] 【諾う】 (動ワ五[ハ四]) (1)もっともであると思う。同意する。「われは手を揮(フ)りて―・はざりき/即興詩人(鴎外)」 (2)服従する。「其の―・はぬ者はただ星の神香香背男(カカセオ)のみ/日本書紀(神代下訓)」 〔中古以降「むべなふ」とも書かれた〕 [可能] うべなえる

大辞林 ページ 139455