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――肥ゆる🔗🔉

――肥ゆる 〔漢書(匈奴伝)「匈奴至秋,馬肥弓勁」による〕 秋になって馬が肥えてたくましくなる。[季]秋。《―みちのくの旅けふこゝに/山口青邨》 →天高く馬肥ゆ

――には乗って見よ人には添うて見よ🔗🔉

――には乗って見よ人には添うて見よ 物事はまず経験してからよしあしを判断せよ。

――の背を分ける🔗🔉

――の背を分ける 馬の背の片方に雨が降り,もう片方には降らないの意で,夕立などがごく近い地域で降る降らないの差ができる状態をいう。馬の背を越す。

――の耳に風🔗🔉

――の耳に風 馬は耳に風が吹きつけても感じないことから,人の意見を聞き流すさま。馬耳(バジ)東風。

――の耳に念仏🔗🔉

――の耳に念仏 馬に念仏を聞かせてもそのありがたみがわからぬように,いい聞かせてもその価値がわからないさま。犬に論語。兎に祭文。

――は馬づれ🔗🔉

――は馬づれ 同類は集まりやすいということ。また,同類はいっしょに事を行うのがよいというたとえ。牛は牛づれ。

――を牛に乗り換える🔗🔉

――を牛に乗り換える 速い馬を遅い牛に乗り換える意。よいものを捨てて悪いものに換えるたとえ。

――を鹿(シカ)🔗🔉

――を鹿(シカ) 「鹿を指して馬となす」に同じ。

うま 【甘】🔗🔉

うま 【甘】 〔ク活用の形容詞「うまし」の語幹から〕 他の体言の上に付き複合語として用いられる。 (1)味がよいの意を表す。「―酒」「―煮」 (2)生まれの尊貴な,の意を表す。「―人」 (3)眠りの深い,快い,の意を表す。「―寝(イ)」

うま-あぶ [3] 【馬虻】🔗🔉

うま-あぶ [3] 【馬虻】 ウマバエの別名。

うま-い [0] 【味寝】 (名)スル🔗🔉

うま-い [0] 【味寝】 (名)スル 気持ちよく熟睡すること。古くは,「安寝(ヤスイ)」が単に安眠であるのに対して,男女が気持ちよく共寝することをいった。「曾祖母と父は酒を好み玉ふ故―し玉ひ/筆まかせ(子規)」「ぬばたまの黒髪敷きて人の寝る―は寝ずて/万葉 3274」

う-まい ―マヒ [1][0] 【右舞】🔗🔉

う-まい ―マヒ [1][0] 【右舞】 雅楽の右方高麗楽(コマガク)の舞。装束には主に青・緑系統の色を用い,舞人は舞台の右方から登退場する。右方の舞楽。 ⇔左舞

大辞林 ページ 139458