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うま-の-つかさ 【馬寮】🔗⭐🔉
うま-の-つかさ 【馬寮】
(1)「めりょう(馬寮)」に同じ。
(2)春宮坊(トウグウボウ)の馬や馬具をつかさどる役所。主馬署(シユメシヨ)。
うま-の-ないし 【馬内侍】🔗⭐🔉
うま-の-ないし 【馬内侍】
平安中期の女流歌人。右馬頭源時明の養女。選子内親王・中宮定子などに仕え,定子立后の際掌侍となる。家集「馬内侍集」や「大斎院前(サキ)の御集(馬内侍歌日記)」に多くの恋愛贈答歌を残す。晩年出家。生没年未詳。
うま-の-はなむけ 【餞・餞別】🔗⭐🔉
うま-の-はなむけ 【餞・餞別】
〔「馬の鼻向け」の意。旅立ちに際し,馬の鼻を目的地に向けて道中の安全を祈ったことから〕
(1)出発に際し,旅立つ人の無事を祈って饗宴(キヨウエン)を催すこと。「むかし,県(アガタ)へ行く人に,―せむとて/伊勢 44」
(2)旅立つ人に贈る品物・詩歌などの類。餞別(センベツ)。「産養(ウブヤシナイ)・―などの使に禄とらせぬ/枕草子 25」
うま-の-ほね [5] 【馬の骨】🔗⭐🔉
うま-の-ほね [5] 【馬の骨】
素性(スジヨウ)のわからない者をあざけっていう語。「どこの―とも知れない男」
うま-の-みつば [4] 【馬の三つ葉】🔗⭐🔉
うま-の-みつば [4] 【馬の三つ葉】
セリ科の多年草。山地の木陰に生える。葉は掌状に五裂する。夏に高さ40センチメートルほどの花茎を立て,淡緑色の小五弁花をつける。オニミツバ。
うま-のり [0][3] 【馬乗り】🔗⭐🔉
うま-のり [0][3] 【馬乗り】
(1)馬に乗ること。また,その人。乗馬。
(2)馬に乗った姿のように,上からまたがること。「組み伏せて―になる」
(3)羽織・襦袢(ジバン)のすそあき。うまのりあき。
(4)洋服の背あき。センター-ベンツ。
(5)江戸幕府の職名。若年寄の支配下で馬の飼育・調練にあたった。
うまのり-ぞめ [3] 【馬乗り初め】🔗⭐🔉
うまのり-ぞめ [3] 【馬乗り初め】
新年の乗馬始めの儀式。
うまのり-ばおり [5] 【馬乗り羽織】🔗⭐🔉
うまのり-ばおり [5] 【馬乗り羽織】
江戸時代,武士が乗馬の際に着用した羽織。無地か小紋の紋付で背筋の下方が縫わずに開けてある。
大辞林 ページ 139467。