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うま-ば [0] 【馬場】🔗🔉

うま-ば [0] 【馬場】 (1)乗馬の練習をする広場。武徳殿の前や左右の近衛府にあった。ばば。 (2)良馬の産地。

うまば-どの 【馬場殿】🔗🔉

うまば-どの 【馬場殿】 馬場の埒(ラチ)の中央に建てられた殿舎。宮中では武徳殿をいい,端午の節会(セチエ)には天皇が騎射を見物する座が設けられた。うまばのおとど。ばばどの。うまばや。

うまば-の-おとど 【馬場殿】🔗🔉

うまば-の-おとど 【馬場殿】 「うまばどの」に同じ。「―のほどにたてわづらひて/源氏(葵)」

うまば-や 【馬場屋】🔗🔉

うまば-や 【馬場屋】 「うまばどの」に同じ。「土御門殿の―・埒などいみじうしたてさせ給ふ/栄花(初花)」

うま-ばえ ―バヘ [2] 【馬蠅】🔗🔉

うま-ばえ ―バヘ [2] 【馬蠅】 双翅目の昆虫。体長1.2〜1.4センチメートル。体は褐色の毛で密におおわれ,はねは透明で濃紫色の斑紋がある。ウマ・ロバなどの毛に産卵,幼虫は口から宿主の体内にはいり胃に寄生。筍(タケノコ)状になって排出され,土中で蛹(サナギ)となる。うまあぶ。

うま-ばくろう ―バクラウ [3] 【馬博労・馬伯楽】🔗🔉

うま-ばくろう ―バクラウ [3] 【馬博労・馬伯楽】 馬の売買・周旋などをする人。博労。

うま-ばしり [3] 【馬走り】🔗🔉

うま-ばしり [3] 【馬走り】 馬場で,馬を走らせるところ。馬出しから馬留(トド)めまでの間。

うま-はやびきゃく 【馬早飛脚】🔗🔉

うま-はやびきゃく 【馬早飛脚】 江戸時代,馬を用いた早飛脚。宝永年間(1704-1711)に始められ,江戸・大坂を三日半で連絡した。1743年廃止。

うまばん-れんしょう [5] 【馬番連勝】🔗🔉

うまばん-れんしょう [5] 【馬番連勝】 競馬の連勝複式の一種。一,二着を馬の番号の組み合わせで当てるもの。馬連(ウマレン)。

うま-ひき [0][4][2] 【馬引き】🔗🔉

うま-ひき [0][4][2] 【馬引き】 うまかた。まご。

うま-ひと 【貴人】🔗🔉

うま-ひと 【貴人】 身分の高い人。家柄のよい人。「―は―どちや/日本書紀(神功)」

うま-びる [0] 【馬蛭】🔗🔉

うま-びる [0] 【馬蛭】 淡水産の大形のヒル。からだは扁平で,体長10センチメートル,幅1.7センチメートル内外。背面は暗緑色で五本の暗色の縦線がある。雌雄同体。顎(アゴ)が弱く,人畜の血は吸えない。日本全土に分布。

大辞林 ページ 139468