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うまや-の-とねり 【厩舎人】🔗🔉

うまや-の-とねり 【厩舎人】 厩別当の下で,馬の世話を行なった者。うまやどねり。

うまや-の-べっとう ―ベツタウ 【厩別当】🔗🔉

うまや-の-べっとう ―ベツタウ 【厩別当】 厩の長。院司・家司(ケイシ)・国司などの下で,馬の飼育や厩の管理をつかさどった役。

うまや-ぶぎょう ―ギヤウ 【厩奉行】🔗🔉

うまや-ぶぎょう ―ギヤウ 【厩奉行】 鎌倉・室町幕府の職制の一。厩や馬のことをつかさどり,また将軍が出かける際につき従った役。

うま-や [0] 【駅】🔗🔉

うま-や [0] 【駅】 (1)律令制で,中央と地方との連絡のため街道筋の三〇里(約16キロメートル)ごとに置かれた設備。馬・人夫をそろえ旅人の便をはかった。 (2)律令制で,駅の建物。駅館。

うまや-じ ―ヂ [3] 【駅路】🔗🔉

うまや-じ ―ヂ [3] 【駅路】 (1)宿場のある街道。駅路(エキロ)。むまやじ。 (2)宿場。[日葡]

うまや-づかい ―ヅカヒ 【駅使】🔗🔉

うまや-づかい ―ヅカヒ 【駅使】 ⇒えきし(駅使)

うまや-の-おさ ―ヲサ 【駅長】🔗🔉

うまや-の-おさ ―ヲサ 【駅長】 ⇒えきちょう(駅長)(2)

うまやかじ ―クワジ 【厩火事】🔗🔉

うまやかじ ―クワジ 【厩火事】 落語の一。馬小屋の火事で大事な馬よりも家来の身を案じた孔子の故事にならい,女房が亭主愛蔵の器を割ってその愛情を試す。亭主は怪我を案じてくれるが,それは髪結いの女房に怪我をされては食い上げになるからだったという話。

うま-やど [0][3] 【馬宿】🔗🔉

うま-やど [0][3] 【馬宿】 駅伝・伝馬(テンマ)に用いる馬を用意しておく所。

うまやど-の-おうじ ―ワウジ 【厩戸皇子】🔗🔉

うまやど-の-おうじ ―ワウジ 【厩戸皇子】 聖徳太子(シヨウトクタイシ)の名。

うま-ゆみ [2] 【馬弓・騎射】🔗🔉

うま-ゆみ [2] 【馬弓・騎射】 馬に乗って弓を射ること。多くは,宮中で端午の節会(セチエ)に武徳殿の前で行われたものをいう。流鏑馬(ヤブサメ)の源流。 →徒弓(カチユミ)

うま-よろい ―ヨロヒ [3] 【馬鎧・馬甲】🔗🔉

うま-よろい ―ヨロヒ [3] 【馬鎧・馬甲】 馬に着せる鎧。多く鉄鎖で作り,金属または革の板を縫いつけた。馬具足。 馬鎧 [図]

うまら 【茨】🔗🔉

うまら 【茨】 「うばら」に同じ。「道のへの―の末(ウレ)に這(ハ)ほ豆の/万葉 4352」

大辞林 ページ 139470