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うめづ-かおうきん-きょうてい ―ケフテイ 【梅津何応欽協定】🔗🔉

うめづ-かおうきん-きょうてい ―ケフテイ 【梅津何応欽協定】 1935年(昭和10)支那駐屯軍司令官梅津美治郎と北平(北京)軍事委員分会委員長何応欽との間に結ばれた協定。中国河北省からの中国軍・国民党勢力の撤退などを内容とし,日本の華北侵略の足掛かりとなった。

うめづ-まさかげにっき 【梅津政景日記】🔗🔉

うめづ-まさかげにっき 【梅津政景日記】 梅津政景(1581-1633)の日記。二一巻。秋田藩で山奉行・勘定奉行・家老を歴任したときの公私にわたる記録で,秋田藩創立期のみならず幕藩制確立期の政治・経済・社会・民俗・言語の研究に貴重な資料。

うめづ-よしじろう ―ヨシヂラウ 【梅津美治郎】🔗🔉

うめづ-よしじろう ―ヨシヂラウ 【梅津美治郎】 (1882-1949) 軍人。陸軍大将。大分県生まれ。1935年(昭和10),支那駐屯軍司令官として梅津何応欽(カオウキン)協定を結ぶ。また,第二次大戦終戦時の降伏文書に重光葵(シゲミツマモル)とともに調印。A 級戦犯として終身禁錮刑,服役中に病死。

うめづ-がわ ―ガハ 【梅津川】🔗🔉

うめづ-がわ ―ガハ 【梅津川】 京都市右京区梅津付近での桂川の部分名。むめづがわ。((歌枕))「名のみしてなれるも見えず―ゐせきの水ももればなりけり/拾遺(雑下)」 〔多く梅の縁語「春」「実(身)」「生る(成る)」などが詠み込まれた〕

うめ-づけ [0] 【梅漬(け)】🔗🔉

うめ-づけ [0] 【梅漬(け)】 (1)梅の実をシソの葉とともに塩漬けにした食品。梅干しのように干さないで,かたさを保っている。 (2)生姜・瓜・大根などを薄く切って,赤梅酢に漬けたもの。 (3)梅の実の焼酎(シヨウチユウ)漬け。

うめ-つ-さつき 【梅つ五月】🔗🔉

うめ-つ-さつき 【梅つ五月】 陰暦二月の異名。

うめつじ 【梅辻】🔗🔉

うめつじ 【梅辻】 姓氏の一。

うめつじ-しゅんしょう ―シユンセウ 【梅辻春樵】🔗🔉

うめつじ-しゅんしょう ―シユンセウ 【梅辻春樵】 (1776-1857) 江戸後期の漢詩人。近江の人。名は希声,字(アザナ)は廷調・子琴,春樵は号。京都に住んで儒者・詩人として知られた。著「春樵隠士家稿」

うめつぼ 【梅壺】🔗🔉

うめつぼ 【梅壺】 〔庭に紅白の梅の植えられていたことから〕 凝華舎(ギヨウカシヤ)の別名。

大辞林 ページ 139491