複数辞典一括検索+

うめ-ぞめ [0] 【梅染(め)】🔗🔉

うめ-ぞめ [0] 【梅染(め)】 (1)梅の木の皮や根を煎じた染め汁(梅谷渋)で染めること。また,そうして染めたもの。赤茶色のものを赤梅,黒茶色のものを黒梅という。鎌倉時代から加賀国の特産。 (2)「梅襲(ウメガサネ)」に同じ。

うめだ 【梅田】🔗🔉

うめだ 【梅田】 大阪市北区の地名。鉄道各線やバス路線が集中する大阪駅周辺一帯の地。大阪の北の玄関で繁華街。

うめだ 【梅田】🔗🔉

うめだ 【梅田】 姓氏の一。

うめだ-うんぴん 【梅田雲浜】🔗🔉

うめだ-うんぴん 【梅田雲浜】 (1815-1859) 幕末の尊攘派の志士。若狭(ワカサ)小浜(オバマ)藩士。名は源次郎。1852年藩政や外交問題について建言して士籍を除かれた。将軍継嗣問題では一橋派となり,井伊大老排斥を企てたが,安政の大獄で逮捕され,牢中で病死。

うめただ 【埋忠】🔗🔉

うめただ 【埋忠】 京都の鐔工(タンコウ)の名家。埋忠明寿(ミヨウジユ)を祖とする。

うめただ-みょうじゅ ―ミヤウジユ 【埋忠明寿】🔗🔉

うめただ-みょうじゅ ―ミヤウジユ 【埋忠明寿】 (1558-1631) 安土桃山・江戸初期の金工・刀工。京都の白銀(シロガネ)師埋忠家の統領。通称を彦次郎。(ハバキ)など白銀細工のほか,鐔(ツバ)の作では鉄をはじめ各種の色金を使用し,平象眼などに新機軸を開く。金家・信家とともに鐔の三作と称せられる。また,刀工としても新刀の開祖的存在。

うめ-たて [0] 【埋め立て】🔗🔉

うめ-たて [0] 【埋め立て】 埋め立てること。「―工事」

うめたて-ち [4] 【埋め立て地】🔗🔉

うめたて-ち [4] 【埋め立て地】 海や湖沼などを埋めて陸地にした土地。

うめ-た・てる [4] 【埋め立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 うめた・つ🔗🔉

うめ-た・てる [4] 【埋め立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 うめた・つ 川・池・湖・海などを埋めて陸地にする。「海岸を―・ててコンビナートを作る」

うめ-ちゃ 【埋め茶】🔗🔉

うめ-ちゃ 【埋め茶】 「埋め茶女郎」の略。

うめちゃ-じょろう ―ヂヨラウ 【埋め茶女郎】🔗🔉

うめちゃ-じょろう ―ヂヨラウ 【埋め茶女郎】 遊女の等級の一。江戸の吉原で,「散茶(サンチヤ)女郎」より一段格下の遊女。散茶をうすめた洒落からの称という。うめちゃ。

うめちゃ-づくり 【埋め茶造り】🔗🔉

うめちゃ-づくり 【埋め茶造り】 江戸時代,吉原の遊女屋の店造りの一。散茶造りの様子をかえて,庭を狭くし,大格子(オオゴウシ)の内側を女郎座敷に仕立てたもの。

大辞林 ページ 139490