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うめわか-みのる 【梅若実】🔗⭐🔉
うめわか-みのる 【梅若実】
能楽師。シテ方観世流。
(1)(初世)(1828-1909) 梅若家一五世当主。江戸の人。前名,六郎。明治維新によって衰退した能を復興させ,宝生九郎・桜間伴馬とともに明治の三名人と称された。
(2)(二世)(1878-1959) 梅若家一六世当主。東京生まれ。前名,竹世・六郎。初世の次男。兄万三郎とともに観世流を脱退して梅若流を立て,万三郎についで二世宗家となる。のち,観世流に復帰。
うめわか-ろくろう ―ロクラウ 【梅若六郎】🔗⭐🔉
うめわか-ろくろう ―ロクラウ 【梅若六郎】
梅若実(ウメワカミノル)の前名。
うめわか-き [4] 【梅若忌】🔗⭐🔉
うめわか-き [4] 【梅若忌】
梅若丸の忌日。四月一五日(以前は陰暦三月一五日)に木母寺(モクボジ)で修される。[季]春。《語り伝へ謡ひ伝へて―/虚子》
うめわか-ごと 【梅若事】🔗⭐🔉
うめわか-ごと 【梅若事】
関東・東北地方で,三月一五日の行事。厄病よけの日としたり,水神や弁天の祭日とするなど地方によって異なる。梅若様。
うめわかまる 【梅若丸】🔗⭐🔉
うめわかまる 【梅若丸】
伝説上の人物。南北朝頃の,京都北白川の吉田少将惟房(コレフサ)の子。人買いにさらわれて東国に下り,隅田川辺りで病死したとされる。謡曲「隅田川」や近世の小説の題材となった。
→梅若忌
うも 【芋】🔗⭐🔉
うも 【芋】
イモの古名。「―の葉にあらし/万葉 3826」
う-もう [0] 【羽毛】🔗⭐🔉
う-もう [0] 【羽毛】
鳥類の体の表面に生える毛の一種。表皮の変形したもので,皮膚の保護や保温に役立ち,一年に一,二回抜けかわる。
うも・る 【埋もる】 (動ラ下二)🔗⭐🔉
うも・る 【埋もる】 (動ラ下二)
⇒うもれる
うもれ 【埋もれ】🔗⭐🔉
うもれ 【埋もれ】
〔「むもれ」とも〕
うもれること。家にとじこもっていること。「こはなどかくさし固めたる。あな―や/源氏(横笛)」
大辞林 ページ 139495。