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うもれ-い ―
[3] 【埋もれ井】🔗⭐🔉
うもれ-い ―
[3] 【埋もれ井】
長い間使われず埋もれてふさがった井戸。
[3] 【埋もれ井】
長い間使われず埋もれてふさがった井戸。
うもれ-ぎ [0][3] 【埋もれ木】🔗⭐🔉
うもれ-ぎ [0][3] 【埋もれ木】
(1)長く水中や土中に埋もれた木が完全には炭化せず,まだ木質を残しているもの。黒褐色または緑褐色で木目が美しく堅いため細工物の材料とする。神代木(ジンダイボク)。
(2)世間から顧みられない不遇の身の上。
(3)書名(別項参照)。
うもれ-ぎ-ざいく [5] 【埋もれ木細工】🔗⭐🔉
うもれ-ぎ-ざいく [5] 【埋もれ木細工】
埋もれ木を細工した器具や装飾品。仙台地方の名産。
うもれ-ぎ-の 【埋もれ木の】 (枕詞)🔗⭐🔉
うもれ-ぎ-の 【埋もれ木の】 (枕詞)
埋もれ木が地下にうずもれていることから,「下」「人知れぬ」などにかかる。「―下ゆそ恋ふる行方知らずて/万葉 2723」
うもれ-みず ―ミヅ 【埋もれ水】🔗⭐🔉
うもれ-みず ―ミヅ 【埋もれ水】
草木の下などに隠れている水。「―かげだに見えぬ恋に沈むと/金葉(恋下)」
うもれ-いた・し 【埋もれ甚し】 (形ク)🔗⭐🔉
うもれ-いた・し 【埋もれ甚し】 (形ク)
〔「むもれいたし」とも〕
(1)晴れ晴れしない。気分がくさくさする。「唯―・く心ちのむつかしきを/浜松中納言 1」
(2)内気すぎる。控え目すぎる。「いとあまり―・きを/源氏(賢木)」
うもれぎ 【埋木】🔗⭐🔉
うもれぎ 【埋木】
俳諧式目書。北村季吟著。1655年成立。73年刊。一五項からなる俳諧の作法書。俳諧埋木。
うも・れる [0] 【埋もれる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 うも・る🔗⭐🔉
うも・れる [0] 【埋もれる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 うも・る
(1)土・落ち葉・雪などが上におおいかぶさって見えなくなる。うずもれる。「落ち葉に―・れた道」
(2)価値ある人や物の存在が世に知られないでいる。うずもれる。「―・れさせておくのはもったいない人物」
(3)(性質が)消極的である。控え目である。「登花殿の―・れたりつるに,はればれしうなりて/源氏(賢木)」
〔中古以降「むもる」とも表記された〕
う-もん [1] 【右門】🔗⭐🔉
う-もん [1] 【右門】
「右衛門府(ウエモンフ)」の略。
う-もん [0][1] 【有文】🔗⭐🔉
う-もん [0][1] 【有文】
(1)衣服・帯などで,模様のあるもの。綾のあるもの。
(2)小さい菱形模様の羅(ラ)で張った冠。五位以上の者が用いた。有文の冠。
(3)世阿弥の用語。外面的な表現による能の演じ方。「―・無文の心根尽きて,闌(タ)けたる位にも上るべし/申楽談儀」
(4)和歌・連歌・俳諧で,趣向や技巧をこらしたもの。
⇔無文
大辞林 ページ 139496。