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う・ゆ 【飢ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

う・ゆ 【飢ゆ】 (動ヤ下二) 飢える。[日葡] 〔ワ行下二段動詞「うう」が室町時代にヤ行に転じて使われた語〕

う・ゆ 【植ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

う・ゆ 【植ゆ】 (動ヤ下二) 植える。「氷ヲ耕(タガヤ)シ雨ヲ―・ユルコトワ/天草本伊曾保」 〔ワ行下二段動詞「うう」が室町時代にヤ行に転じて使われた語〕

う-ゆう ―イウ [0] 【烏有】🔗🔉

う-ゆう ―イウ [0] 【烏有】 〔「烏(イズクン)ぞ有らんや」の意〕 全くないこと。「応仁の火に係りてたちまち―となれる/読本・弓張月(残)」

――に帰(キ)・す🔗🔉

――に帰(キ)・す 何もなくなってしまう。特に,火災などですべてなくなる。「苦労して集めた書も―・した」

うゆう-せんせい ―イウ― [6] 【烏有先生】🔗🔉

うゆう-せんせい ―イウ― [6] 【烏有先生】 〔司馬相如「子虚の賦」より。架空の人物を三人設けて子虚・烏有先生・亡是(ムゼ)公と名づけたことによる〕 架空の人物のこと。

う-よ [1] 【紆余】🔗🔉

う-よ [1] 【紆余】 (1)曲がりくねっていること。 →紆余曲折 (2)才気があって,しかも十分ゆとりのあること。「―迫らざる趣がある」

うよ-うよ [1] (副)スル🔗🔉

うよ-うよ [1] (副)スル 生き物がたくさん集まってうごめいているさま。うじゃうじゃ。「―(と)むれ集まるうじむし」

うよ-きょくせつ [1] 【紆余曲折】 (名)スル🔗🔉

うよ-きょくせつ [1] 【紆余曲折】 (名)スル (1)道などが曲がりくねっていること。「実は其道こそ―の千万里/思出の記(蘆花)」 (2)事情が込み入っていて,いろいろ変わること。「―を経て,やっと決定した」

う-よく [1] 【右翼】🔗🔉

う-よく [1] 【右翼】 (1)鳥・飛行機の右側のつばさ。 (2)左右に広がったものの右側の部分。「敵の―を攻める」「宮殿の―にある広間」 (3)〔フランス革命における国民公会で議長席から見て右側に保守派のジロンド派が座ったことから〕 保守的・国粋主義的な思想傾向。また,その立場に立つ人や団体。 (4)野球で,本塁から見て外野の右の方。また,そこを守る選手。ライト。「―手」 (5)〔旧軍隊では成績のよい順に右側から並んだところから〕 成績が優秀であること。上位であること。 →最右翼 {(1)}〜{(4)} ⇔左翼

大辞林 ページ 139498