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うるし-いと [4] 【漆糸】🔗⭐🔉
うるし-いと [4] 【漆糸】
(1)和紙に色漆を塗って細く切ったもの。そのまま,あるいは綿糸によりつけて着物や帯などのよこ糸に用いる。
(2)絹糸に漆加工をした釣り糸。
うるし-え ―
[3][0] 【漆絵】🔗⭐🔉
うるし-え ―
[3][0] 【漆絵】
(1)漆で描いた絵。色漆を用いたものと,漆で絵を描いた上に色粉を蒔(マ)いたものとがある。中国周・漢代の漆器にすでに見られ,日本では法隆寺玉虫厨子の絵飾りなどに見られる。
(2)浮世絵版画の一。髪などを表現するのに,墨などに膠(ニカワ)を混ぜたものを用い,漆のような光沢をねらったもの。奥村政信の創始という。
(3)漆で紙や帛(ハク)に描いた絵。明治初期,蒔絵(マキエ)の名工柴田是真が創始。
[3][0] 【漆絵】
(1)漆で描いた絵。色漆を用いたものと,漆で絵を描いた上に色粉を蒔(マ)いたものとがある。中国周・漢代の漆器にすでに見られ,日本では法隆寺玉虫厨子の絵飾りなどに見られる。
(2)浮世絵版画の一。髪などを表現するのに,墨などに膠(ニカワ)を混ぜたものを用い,漆のような光沢をねらったもの。奥村政信の創始という。
(3)漆で紙や帛(ハク)に描いた絵。明治初期,蒔絵(マキエ)の名工柴田是真が創始。
うるし-か ―クワ [0] 【漆科】🔗⭐🔉
うるし-か ―クワ [0] 【漆科】
双子葉植物の一科。世界に約六〇属,六〇〇種あり,熱帯を中心に分布する。ほとんど木本で,ときにつる性。樹脂を含む。花は両性または単性で円錐花序をつくる。果実は核果。ウルシの樹脂を塗料とするほか,マンゴー・カシュー・ピスタチオなどは果実や種子を食用とする。
うるし-かき [3] 【漆掻き】🔗⭐🔉
うるし-かき [3] 【漆掻き】
漆の木から樹液を採集すること。また,その人。[季]夏。
うるし-かぶれ [4] 【漆瘡】🔗⭐🔉
うるし-かぶれ [4] 【漆瘡】
ウルシ科植物中にあるウルシオールによる接触性皮膚炎。赤く腫(ハ)れたり,水ぶくれができたりして,ひどくかゆい。うるしかせ。うるしまけ。
うるし-ぐさ [3] 【漆草】🔗⭐🔉
うるし-ぐさ [3] 【漆草】
褐藻類ウルシグサ目の海藻。低潮線付近の岩上に着生する。この藻は空気に触れ枯死すると特殊の酸を出し,藻体も青変する。
うるし-こうげい [4] 【漆工芸】🔗⭐🔉
うるし-こうげい [4] 【漆工芸】
漆を器物に塗り,蒔絵(マキエ)・螺鈿(ラデン)などをほどこす工芸。日本・中国・朝鮮・東南アジアなどの各地に,それぞれの特徴をもった技法が伝わる。漆芸。
大辞林 ページ 139541。