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うるし-ざいく [4] 【漆細工】🔗🔉

うるし-ざいく [4] 【漆細工】 器物に漆を塗って細工すること。また,その製品。

うるし-じ ―ヂ [0] 【漆地】🔗🔉

うるし-じ ―ヂ [0] 【漆地】 蒔絵(マキエ)などの下地として漆を塗ったもの。

うるし-したじ ―ヂ [5] 【漆下地】🔗🔉

うるし-したじ ―ヂ [5] 【漆下地】 漆器の下地塗りに漆を用いること。

うるし-ぬり [0] 【漆塗(り)】🔗🔉

うるし-ぬり [0] 【漆塗(り)】 (1)器物に漆を塗ること。また,その器物。 (2)漆を塗る職業。また,その人。塗師(ヌシ)。

うるし-ねんぐ [4] 【漆年貢】🔗🔉

うるし-ねんぐ [4] 【漆年貢】 江戸時代の雑税の一。山野や空き地に植えてある漆の木の本数に応じて課せられたもの。漆役。

うるし-のり [3] 【漆糊】🔗🔉

うるし-のり [3] 【漆糊】 デンプンで作った糊に生漆(キウルシ)を練り込んだもの。陶磁器・木・布などの接着や埋め込みに用いる。むぎうるし。

うるし-はく [3] 【漆箔】🔗🔉

うるし-はく [3] 【漆箔】 (1)仏像彫刻などで漆を塗った上に金箔を押したもの。 (2)漆に染料を混ぜて薄く伸ばしたもの。書物の背文字など装丁に用いる。

うるし-ばけ [3] 【漆刷毛】🔗🔉

うるし-ばけ [3] 【漆刷毛】 漆を塗るのに使う刷毛。人の毛髪でつくる。 漆刷毛 [図]

うるし-ばん [0] 【漆判】🔗🔉

うるし-ばん [0] 【漆判】 江戸時代,奈良晒(ナラザラシ)など布類の検査に押した吟味所の漆の印。角印で布の織り始めに押す。いつまでも消えないよう漆を用いた。

うるし-ぶぎょう ―ギヤウ [4] 【漆奉行・油漆奉行】🔗🔉

うるし-ぶぎょう ―ギヤウ [4] 【漆奉行・油漆奉行】 〔初め油奉行廃止後その事務を兼ね,「油漆奉行」と書いて「うるしぶぎょう」と読んだ〕 江戸幕府の職名。勘定奉行の支配に属し,灯油の支給,漆の収納や社寺の什器(ジユウキ)などの事をつかさどった。

うるし-ぶろ [0] 【漆風呂】🔗🔉

うるし-ぶろ [0] 【漆風呂】 ⇒漆室(ウルシムロ)

うるし-まけ [0] 【漆負け】 (名)スル🔗🔉

うるし-まけ [0] 【漆負け】 (名)スル 漆にかぶれること。うるしかぶれ。

うるし-むろ [0] 【漆室】🔗🔉

うるし-むろ [0] 【漆室】 適当な温度と湿度を保って,漆を塗った器物を乾燥させる室。うるしぶろ。陰室。

大辞林 ページ 139542