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うわぎ ウハギ 【薺蒿】🔗🔉

うわぎ ウハギ 【薺蒿】 ヨメナの古名。「野の上の―過ぎにけらずや/万葉 221」

うわ-ぎ ウハ― [0] 【上着・上衣】🔗🔉

うわ-ぎ ウハ― [0] 【上着・上衣】 (1)上下が別になった衣服の上半身に着る方。「学生服の―」 (2)重ねて着た衣服の一番上。うわがさね。 →下着 (ア)女房装束の重ね袿(ウチキ)で一番上に着るもの。(イ)重ね小袖で一番上に着るもの。

うわ-ぐすり ウハ― [3][0] 【釉・上薬】🔗🔉

うわ-ぐすり ウハ― [3][0] 【釉・上薬】 素焼きの陶磁器の表面にかけるケイ酸塩化合物。焼成するとガラス質になり空気や水を通すのを防ぎ,耐食性や強度が増すとともに器に美しい光沢を与える。釉薬(ユウヤク)。

うわ-ぐそく ウハ― [3] 【上具足・表具足】🔗🔉

うわ-ぐそく ウハ― [3] 【上具足・表具足】 腹巻・鎖帷子(クサリカタビラ)などを着込んでいるとき,その上につける具足をいう語。

うわ-くちびる ウハ― [4][3] 【上唇】🔗🔉

うわ-くちびる ウハ― [4][3] 【上唇】 上の方の唇。 ⇔下唇

うわ-ぐつ ウハ― [0] 【上靴】🔗🔉

うわ-ぐつ ウハ― [0] 【上靴】 屋内ではく靴。上ばき。

うわ-ぐも・る ウハ― 【上曇る】 (動ラ四)🔗🔉

うわ-ぐも・る ウハ― 【上曇る】 (動ラ四) 表面のつやがあせて,色がさめる。「いと濃き衣の―・りたるに/枕草子 200」

うわ-ぐら ウハ― [0] 【上鞍】🔗🔉

うわ-ぐら ウハ― [0] 【上鞍】 葺(コケラブ)きなどが風に吹き飛ばされるのを防ぐため,屋根に二本の丸太を交差させてとりつけたもの。風除合掌(カザヨケガツシヨウ)。

うわ-げ ウハ― [0] 【上毛】🔗🔉

うわ-げ ウハ― [0] 【上毛】 (1)獣や鳥の毛や羽で,一番外側のもの。「冬の池の鴨の―に置く霜の/後撰(冬)」 (2)筆の毛のうち,外側のもの。

うわ-ごおり ウハゴホリ [3] 【上氷】🔗🔉

うわ-ごおり ウハゴホリ [3] 【上氷】 表面に薄くはった氷。

うわ-ごと ウハ― [0] 【囈語・譫言】🔗🔉

うわ-ごと ウハ― [0] 【囈語・譫言】 (1)病気で熱の高いときなどに無意識のうちに口走る言葉。「熱にうかされて―を言う」 (2)筋道の立たない言葉。たわごと。「いつまで―を言ってるつもりだ」

うわさ ウハサ [0] 【噂】 (名)スル🔗🔉

うわさ ウハサ [0] 【噂】 (名)スル (1)世間で言われている話。風説。評判。「年内解散の―が流れる」「―が立つ」 (2)人の身の上や,事件について陰で話をすること。また,その話。「陰でこそこそ―する」「―にのぼる」「―にたがわぬ美人」「人の―も七十五日」

大辞林 ページ 139559