複数辞典一括検索+

え 【兄】🔗🔉

【兄】 兄弟・姉妹のうち,同性の年長者。年長者。年上のもの。 ⇔弟(オト) 「いや先立てる―をし枕(マ)かむ/古事記(中)」「蘇我倉山田麻呂が―女(ヒメ)/日本書紀(皇極訓)」

え [1] 【江】🔗🔉

[1] 【江】 (1)海・湖などが陸地に入りこんだところ。入り江。湾。 (2)海。大河。「―の神河の神有りて/今昔 3」

え 【役】🔗🔉

【役】 課役。夫役(ブヤク)。えだち。「役調(エツキ)」「役丁(エヨボロ)」など,他の語と複合した形でみられる。

え [0] 【枝】🔗🔉

[0] 【枝】 えだ。「梅が―」

え 【肢】🔗🔉

【肢】 〔身体の枝の意〕 手足。「来目部をして夫と婦の四の―を木に張りて/日本書紀(雄略訓)」

【故】🔗🔉

【故】 〔「ゆえ」の「ゆ」が他の語と複合して脱落した形〕 「ゆえ(故)」に同じ。「思ふ―に逢ふものならば/万葉 3731」

え [0] 【柄】🔗🔉

[0] 【柄】 〔「枝(エ)」の転とも〕 (1)手で持ちやすいように,器物につけた細長い部分。取っ手。「傘の―」 (2)きのこのかさを支える部分や葉・花・果実を茎や枝につけている部分。

――の無い所に柄をすげる🔗🔉

――の無い所に柄をすげる 無理に理屈をこじつけること。また,難くせをつけることのたとえ。

え 【疫】🔗🔉

【疫】 悪性の伝染病。えやみ。「これは世の―にはおはしまさず/大鏡(道長)」

え 【胞】🔗🔉

【胞】 胎盤。胞衣(エナ)。「同じ―にして双(フタゴ)に生(ア)れませり/日本書紀(景行訓)」

え 【荏】🔗🔉

【荏】 エゴマの古名。[和名抄]

え 【榎】🔗🔉

【榎】 エノキに同じ。「我が門(カド)の―の実もり食(ハ)む百千鳥/万葉 3872」

[1] 【餌】🔗🔉

[1] 【餌】 えさ。「鶏に―をやる」「まき―」

【会】🔗🔉

【会】 〔呉音〕 集まること。主に仏事や祭りの集まりをいう。「御堂の―/栄花(本の雫)」

――に逢(ア)わぬ花(ハナ)🔗🔉

――に逢(ア)わぬ花(ハナ) 〔法会などに間に合わない花の意〕 時期におくれ役に立たないもののたとえ。「今は何の用にかあふべき。―,六日の菖蒲/平家 11」

大辞林 ページ 139595