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[1] 【絵】🔗🔉

[1] 【絵】 〔呉音。「画」とも書く〕 (1)物の形・姿を描いたもの。絵画。「―をかく」 (2)映画・テレビの画像。

――に描(カ)いた餅(モチ)🔗🔉

――に描(カ)いた餅(モチ) 役に立たないたとえ。計画などが実現する可能性のないこと。画餅(ガベイ)。

――に描(カ)いたよう🔗🔉

――に描(カ)いたよう (1)美しいことのたとえ。「―な夕日の美しさ」 (2)ある事柄や状態の典型であることにいう。「けちを―な人」

――にな・る🔗🔉

――にな・る (1)絵にかいたならば良い絵になりそうな,姿・形・場面・景色である。 (2)姿などがその場の雰囲気にぴったりと合っている。

え 【得・能】 (副)🔗🔉

【得・能】 (副) 〔動詞「う(得)」の連用形から〕 (1)下に否定の表現を伴って,不可能の意を表す。…できない。全く…しない。「帝,はた,まして―忍びあへ給はず/源氏(桐壺)」 (2)下に肯定の表現を伴って可能の意を表す。できる。「其の暴浪(アラナミ)自(オノズカ)らなぎて,御船―進みき/古事記(中訓)」

え [1] (感)🔗🔉

[1] (感) (1)驚いたり疑問に思ったりした時に発する語。えっ。「―,今日は休みか」「―,ほんとかい」 (2)肯定や承諾の気持ちを表す語。ええ。「―,そうです」 (3)喜び・悲しみなどを深く感じて発する語。ああ。「鮎こそは島傍(シマヘ)も良(エ)き―苦しゑ/日本書紀(天智)」

え (格助)🔗🔉

(格助) ⇒へ(格助)

(終助)🔗🔉

(終助) 〔上代語〕 文の末尾に添えて,感動の心持ちを表す。「山の端にあぢ群(ムラ)騒ぎ行くなれどわれはさぶし―君にしあらねば/万葉 486」

え (間投助)🔗🔉

(間投助) 〔近世以降の語。前期上方語では町娘や遊女などが用いたが,後期江戸語では男性にも用いられた。現在では老・中年層の女性の間に残っているだけで一般にはあまり用いられない〕 (1)文末に用いられる。(ア)質問・反問の意を強める。多く「かえ」「だえ」の形をとる。「どうしたんだ―。元気がないよ」「ご苦労だけどそうしておくれか―」「おやなぜです―。なぜ親友の交際が出来ません―/浮雲(四迷)」(イ)念を押したり,語気を強めたりする気持ちを添える。「むむ,いいわ―。こいつは一ち番しめるだろう/滑稽本・八笑人」 (2)文中の名詞・感動詞に付いて,呼びかけを強める。「もし―,藤(トウ)さん,よしてもおくんなはいよ/人情本・梅児誉美(後)」

大辞林 ページ 139596