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うん-らん [1] 【海蘭】🔗🔉

うん-らん [1] 【海蘭】 ゴマノハグサ科の多年草。海岸の砂地に生える。全体が粉白色を帯び,茎は長さ約30センチメートル。葉は楕円形。夏から秋に,茎頂に中央が黄色の白色仮面状の花を数個総状につける。

うん-りゅう [1][0] 【雲竜】🔗🔉

うん-りゅう [1][0] 【雲竜】 雲に乗って昇天する竜。また,それを描いた図。うんりょう。

うんりゅう-がた [0] 【雲竜型】🔗🔉

うんりゅう-がた [0] 【雲竜型】 横綱の土俵入りの型の一。一〇代目横綱雲竜久吉の創始という。綱の結び目が一輪で,構えは左手を胸に当て右手を横に広げる。 →不知火(シラヌイ)型

うんりゅう-すい [3] 【雲竜水】🔗🔉

うんりゅう-すい [3] 【雲竜水】 「竜吐水(リユウドスイ)」に同じ。

うん-りょう ―リヤウ [3][0] 【雲量】🔗🔉

うん-りょう ―リヤウ [3][0] 【雲量】 空をおおう雲の割合。全く雲のない 0 から完全に雲におおわれた10まで,目測によって一一段階に分ける。

うんりん-いん ―ン 【雲林院】🔗🔉

うんりん-いんン 【雲林院】 (1)「うりんいん(雲林院)」に同じ。 (2)能の一。四番目物。古曲を世阿弥が改作。在原業平の霊が現れ「伊勢物語」の秘事を語り,夜遊の舞楽を舞う。うりんいん。

うん-れい [0] 【雲嶺】🔗🔉

うん-れい [0] 【雲嶺】 雲のかかった高い嶺(ミネ)。「或は―のあやしきあり,碧羅綾(ヘキラリヨウ)の色一つにあらず/平家 2」

うん-ろ [1] 【雲路】🔗🔉

うん-ろ [1] 【雲路】 (1)雲のたなびいている山道。「関城のかためも―に益なく/海道記」 (2)官職に就き出世すること。「後進の歓華を望み,眼は―に疲る/本朝文粋」

うん-ろう ―ラウ [0] 【雲廊】🔗🔉

うん-ろう ―ラウ [0] 【雲廊】 雲のたなびいたような長い廊下。「水殿―別に春を置く/浄瑠璃・国性爺合戦」

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(1)五十音図ア行第四段の仮名。五十音図ヤ行第四段の仮名としても重出。前舌の半狭母音。 (2)平仮名「え」は「衣」の草体,片仮名「エ」は「江」の旁(ツクリ)。 〔平安時代初期までは,ア行のエとヤ行のエとは発音上に区別があり,仮名もそれぞれ別のものが用いられた〕

大辞林 ページ 139594