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えこう-ちょう カウチヤウ [0] 【回向帳】🔗🔉

えこう-ちょう カウチヤウ [0] 【回向帳】 葬儀のとき,香奠(コウデン)として贈られた金銭・供物,贈り主の氏名などを記録しておく帳面。香奠帳。色帳(イロチヨウ)。

えこう-ほつがん-しん カウホツグワン― [1]-[3] 【回向発願心】🔗🔉

えこう-ほつがん-しん カウホツグワン― [1]-[3] 【回向発願心】 三心の一。自分の修めた善根・功徳を自他に回向して浄土に往生することを願う心。

えこう-もん カウ― [2] 【回向文】🔗🔉

えこう-もん カウ― [2] 【回向文】 法要や,日常の勤行(ゴンギヨウ)の終わりに,その功徳を自他の往生に及ぼしたいと願って誦(ジユ)する偈文(ゲモン)。えこうぶみ。

え-こう ―カウ [0] 【衣桁】🔗🔉

え-こう ―カウ [0] 【衣桁】 「いこう(衣桁)」に同じ。

え-こう コフ [0][1] 【壊劫】🔗🔉

え-こう コフ [0][1] 【壊劫】 〔仏〕 四劫の第三。水・火・風により世界が崩壊してゆく期間。 →四劫

えこう-いん カウン 【回向院】🔗🔉

えこう-いん カウン 【回向院】 東京都墨田区両国にある浄土宗の寺。諸宗山無縁寺と号す。明暦の大火(1657年)による焼死者を供養するため幕府が建立。以後も無縁仏・刑死者を弔った。供養の勧進相撲がしばしば興行され,旧国技館が建てられるに至った。

え-ごうし ガフシ [2] 【絵合子】🔗🔉

え-ごうし ガフシ [2] 【絵合子】 金泥(キンデイ)などで絵を描いてある蓋(フタ)つきの椀(ワン)。

えごう-しゅう ガフ― [2] 【会合衆】🔗🔉

えごう-しゅう ガフ― [2] 【会合衆】 室町時代,都市の自治組織を指導した豪商たち。その合議によって市政が運営された。特に堺(大阪府堺市)が有名で,宇治・大湊にもあった。納屋衆(ナヤシユウ)。

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