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エス-アイ [3] SI 🔗🔉

エス-アイ [3] SI 〔(フランス) Systme International d'units〕 メートル法による単位系の統一を目的として,1960年,国際度量衡総会で採択された単位系。MKSA 単位系を基本にして,力学・電磁気学だけでなく,熱学・光学さらに化学の分野にも適用できるように拡張された単位系。長さ(メートル,記号 m)・質量(キログラム,記号 kg)・時間(秒,記号 s)・電流(アンペア,記号 A)・熱力学温度(ケルビン,記号 K)・物質量(モル,記号 mol)・光度(カンデラ,記号 cd)の七つの基本単位と,平面角・立体角の二つの補助単位,これらの積または商として組み立てられる力・圧力・電荷・磁束密度などの組立単位(誘導単位),および単位の大きさを調節するためのキロ・メガなどの接頭語から構成される。国際的に広く用いられており,日本でも計量法などに採用されている。国際単位系。 →SI(SI接頭語)[表] →SI(基本単位)[表] →SI(補助単位)[表]

エスアイ-たんい ― [5] 【 SI 単位】🔗🔉

エスアイ-たんい [5] 【 SI 単位】 SI の単位のうち,一貫性のある単位系を構成している基本単位・補助単位・組立単位のこと。例えば,圧力の SI 単位は Nm またはパスカル(記号 Pa),速度の SI 単位は ms である。

えず・い (形)[文]ク えず・し🔗🔉

えず・い (形)[文]ク えず・し 〔「悍(オゾ)し」の転。中世・近世語〕 (1)胸がむかつくような感じだ。不快だ。「きたなさうに,―・い色が見えたぞ/史記抄 16」 (2)恐ろしい。こわい。[日葡] (3)薄情だ。ひどい。「わり様は前髪だてら―・い事ようするの/浄瑠璃・双蝶蝶」

大辞林 ページ 139696