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えつ-りゅう ツリウ [0] 【越流】 (名)スル🔗🔉

えつ-りゅう ツリウ [0] 【越流】 (名)スル (1)水があふれ出ること。溢流(イツリユウ)。 (2)洪水時などに,余水がダムの上部を越えて流れること。また,その水。「―ダム」

えつりゅう-てい ツリウ― [0] 【越流堤】🔗🔉

えつりゅう-てい ツリウ― [0] 【越流堤】 堤防の一部を切り欠き洪水の一部を越流させて洪水調節をするもの。溢流堤(イツリユウテイ)。

えつ-れき [0] 【閲歴】 (名)スル🔗🔉

えつ-れき [0] 【閲歴】 (名)スル 〔原義は,年月など時間が過ぎ去ること〕 (1)ある人がそれまでに経てきたことがら。経歴。履歴。「複雑な―をたどってきた人」 (2)物事に接して知識・技能などを修得すること。また,その修得したもの。「其―する所に就て一書を著し/佳人之奇遇(散士)」

え-て [2] 【得手】🔗🔉

え-て [2] 【得手】 (1)最も得意とすること。また,そのわざ。 ⇔不得手 「だれにでも―不得手があるものだ」 (2)勝手気ままなこと。得手勝手。「いよいよ―にさして/松翁道話」 (3)(聞き手にそれと分かる事物・人物・場所などをさして)例のもの。例のこと。例のところ。「歩(アイ)ばつし。―へ行つて,ももんぢいで四文(シモン)二合半(コナカラ)ときめべい/滑稽本・浮世風呂 3」 (4) [1] 〔サルが「去る」に通ずるのを忌んでいう〕 猿のこと。えてきち。えてこう。

――に帆(ホ)を揚(ア)げる🔗🔉

――に帆(ホ)を揚(ア)げる 自分の得意なことを発揮するよい機会を得て勇んでする。

え-て [1] 【得て】 (副)🔗🔉

え-て [1] 【得て】 (副) 〔動詞「う(得)」の連用形に助詞「て」の付いたもの〕 (1)ある傾向になりがちであることを表す語。とかく。よく。えてして。「人情は―其様なものだ/思出の記(蘆花)」 (2)(あとに打ち消しの語を伴って)不可能だ,とても…できない,の意を表す。副詞「え」に同じ。「時代小説の目的をば―遂ること能はざるなり/小説神髄(逍遥)」

大辞林 ページ 139729