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え-でん ― [0][1] 【絵伝】🔗🔉

え-でん ― [0][1] 【絵伝】 高僧の伝記や寺社の縁起などを絵と詞書(コトバガキ)とで連続的に表したもの。「法然上人―」

エデン [1] Eden🔗🔉

エデン [1] Eden 〔ヘブライ語で「喜び」の意〕 旧約聖書創世記で,人類の祖アダムとイブのために神が設けた園。二人は神の命令に背き,善悪の知識の木の実を食べて,ここから追放された。エデンの園。楽園。パラダイス。

えてんらく テンラク 【越天楽・越殿楽】🔗🔉

えてんらく テンラク 【越天楽・越殿楽】 (1)雅楽の曲名。管弦(カンゲン)。平調(ヒヨウジヨウ)の曲のほか,盤渉調(バンシキチヨウ)・黄鐘調(オウシキチヨウ)の曲もある。今様の旋律にもよく用いられた。 (2)箏曲の曲名。筑紫箏(ツクシゴト)の「富貴(フキ)」と俗箏組歌「菜蕗(フキ)」の別名。

え-と [0] 【干支】🔗🔉

え-と [0] 【干支】 〔「え(兄)おと(弟)」の略〕 (1)十干と十二支とを組み合わせたもの。木・火・土・金・水の五行を,それぞれ陽の気を表す「え」と陰の気を表す「と」とに分けたものが十干,すなわち,甲(キノエ)・乙(キノト)・丙(ヒノエ)・丁(ヒノト)・戊(ツチノエ)・己(ツチノト)・庚(カノエ)・辛(カノト)・壬(ミズノエ)・癸(ミズノト)。これに十二支,すなわち,子(ネ)・丑(ウシ)・寅(トラ)・卯(ウ)・辰(タツ)・巳(ミ)・午(ウマ)・未(ヒツジ)・申(サル)・酉(トリ)・戌(イヌ)・亥(イ)を順に割り当て,甲子(キノエネ)・乙丑(キノトウシ)のように呼ぶ。これで六〇の組み合わせができる。年月・時刻・方位などを表す呼称として用いられる。十干十二支。かんし。 (2)十干十二支のうち,十干をはぶいて,十二支だけで表した年をいう。子年・丑年・寅年など。 →干支[表]

え-ど ― [1] 【穢土】🔗🔉

え-ど ― [1] 【穢土】 (1)〔仏〕 〔汚れた国土の意〕 煩悩(ボンノウ)のある世界。凡夫の住むこの世。現世。 ⇔浄土 「厭離(オンリ)―」 (2)大便。糞。「四条の北なる小路に―をまる/宇治拾遺 2」

大辞林 ページ 139732