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えど-げいしゃ [3] 【江戸芸者】🔗🔉

えど-げいしゃ [3] 【江戸芸者】 (遊郭内の吉原芸者・深川芸者などと区別して)江戸の市中に住む町芸者。

え-とこ ― [0] 【餌床】🔗🔉

え-とこ ― [0] 【餌床】 イワシなどの小魚の群れが,それを餌(エサ)とするカツオやマグロなどに取り囲まれて密集し,海面に盛り上がって見えること。

えど-ご [0] 【江戸語】🔗🔉

えど-ご [0] 【江戸語】 江戸時代に,江戸で用いられた言葉。その特色をはっきり示すようになったのは,宝暦(1751-1764)以降といわれる。旗本・御家人などの武士を中心とした知識層が用いた言葉と,町人などが用いた言葉とに分けられる。エイ・アイなどの母音連続がエ段長音となるのが特徴的で,打ち消しの助動詞は「ず」のほかに「ない」が多用された。のちの東京語の母体となった。江戸言葉。江戸弁。 →上方語 →近世語

えど-こうた [3] 【江戸小唄】🔗🔉

えど-こうた [3] 【江戸小唄】 「小唄{(3)}」に同じ。特に,小歌{(2)}のうち江戸初期までのものと区別するときに言う。

えど-ことば [3] 【江戸言葉】🔗🔉

えど-ことば [3] 【江戸言葉】 ⇒江戸語(エドゴ)

えど-こもん [3] 【江戸小紋】🔗🔉

えど-こもん [3] 【江戸小紋】 型染めの一。単色で染めた小紋染め。江戸時代より裃(カミシモ)などに用いられていたが,小宮康助(1882-1961)が伝えるこの技法を無形文化財に指定した際に名付けられた。

え-どころ ― [2] 【画所・絵所】🔗🔉

え-どころ ― [2] 【画所・絵所】 (1)平安時代,画工司(エダクミノツカサ)に代わって置かれ,朝廷で絵画のことをつかさどった役所。別当(長官・五位の蔵人)の下に,預(アズカリ)・画師(エシ)が属し,屏風絵・障子絵や衣服の模様などを描いた。鎌倉時代には春日神社・住吉神社・興福寺などの社寺が,また,室町中期以降には室町・江戸各幕府もこれにならって置いた。 (2){(1)}に属する絵師。

えどころ-の-あずかり ―アヅカリ 【画所の預】🔗🔉

えどころ-の-あずかり ―アヅカリ 【画所の預】 朝廷の画所の画師を統率する筆頭の画師。一五世紀以降は土佐家が世襲,明治維新まで続いた。

大辞林 ページ 139736