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えど-がわせ ―ガハセ [3] 【江戸為替】🔗🔉

えど-がわせ ―ガハセ [3] 【江戸為替】 近世,大坂を中心とする上方商人より江戸に送られる為替。

えど-かんばん [3] 【江戸看板】🔗🔉

えど-かんばん [3] 【江戸看板】 歌舞伎劇場の看板の一種。京坂で,江戸の大名題(オオナダイ)看板に似せて作り,上部の屋根の形をつけないもの。

え-とき ― [0][3] 【絵解き】 (名)スル🔗🔉

え-とき ― [0][3] 【絵解き】 (名)スル (1)絵の意味を説明すること。特に,涅槃図(ネハンズ)・曼荼羅(マンダラ)・寺社の縁起絵・高僧伝絵などの宗教的絵画について意味を説明すること。また,その言葉やそれを行う人。鎌倉時代より芸能化しはじめ,室町時代には俗人の解説者も現れた。 (2)絵を使って説明を補うこと。「分かりやすいように―(を)する」 (3)事情や経緯を分かりやすく説明すること。なぞをとくこと。「事件の―をする」

えとき-びくに ― 【絵解き比丘尼】🔗🔉

えとき-びくに ― 【絵解き比丘尼】 歌を歌いながら地獄・極楽の絵解きをし,また特に許されて仏法をも勧めて歩いた尼僧。江戸初期の頃から次第に堕落して,後には一種の遊女となった。歌比丘尼。勧進比丘尼。

えど-ぎく [2] 【江戸菊】🔗🔉

えど-ぎく [2] 【江戸菊】 (1)中輪の菊。江戸を中心に流行し改良された。中菊。 (2)中菊の一系統。花は内側の花弁から順々に「く」の字形に折れて花心を包むように咲く。 (3)エゾギクの別名。アスター。

えど-きゃはん [3] 【江戸脚絆】🔗🔉

えど-きゃはん [3] 【江戸脚絆】 紺木綿で仕立て,片紐(カタヒモ)をつけ,こはぜで留める脚絆。多く江戸で用いられたのでいう。 →大津脚絆

えど-きょうげん ―キヤウゲン [3] 【江戸狂言】🔗🔉

えど-きょうげん ―キヤウゲン [3] 【江戸狂言】 江戸風の歌舞伎。豪放・夢幻的な内容をもつ。荒事や,黙阿弥の生世話物(キゼワモノ)に代表される。江戸歌舞伎。 ⇔上方狂言

えど-ぎり [0] 【江戸切り】🔗🔉

えど-ぎり [0] 【江戸切り】 石材の表面の仕上げ方法の一。石材面の縁を所定の幅で欠き取って中央を高くし,その表面を鑿(ノミ)切り,またはこぶ出し仕上げしたもの。

えど-きりこ [3] 【江戸切(り)子】🔗🔉

えど-きりこ [3] 【江戸切(り)子】 江戸時代末期,江戸で作られた切り子ガラス。長崎から伝えられた技法によるが,無色のガラスを用いるのが特徴。

大辞林 ページ 139735