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えらぶ-うみへび [4] 【永良部海蛇】🔗🔉

えらぶ-うみへび [4] 【永良部海蛇】 海産の有毒蛇。全長約1.3メートル。からだは細長く円筒形で,尾の先端はひれ状に側扁する。灰青色で褐色の横帯が多数ある。陸生のヘビの形質が残り,産卵期は上陸する。食用,また薬用。インドネシアから南日本の近海に分布。エラブウナギ。

えらぶ-おおこうもり ―オホカウモリ [6] 【永良部大蝙蝠】🔗🔉

えらぶ-おおこうもり ―オホカウモリ [6] 【永良部大蝙蝠】 クビワオオコウモリの一亜種。吐喇(トカラ)列島の口永良部(クチノエラブ)島と宝島に生息し,最も北に分布するオオコウモリ。大きさは翼を広げると90センチメートルほどで,頸部(ケイブ)に黄色い輪模様をもつ。生息数が著しく減少している。天然記念物。

えら-ぶた [0] 【鰓蓋】🔗🔉

えら-ぶた [0] 【鰓蓋】 硬骨魚類の頭部の両側にあり,鰓の保護と水の出し入れを行う骨質の薄い板。サメやエイの類では発達せず,鰓裂(サイレツ)は直接外界に開く。

えら-ぶつ [0] 【偉物・豪物】🔗🔉

えら-ぶつ [0] 【偉物・豪物】 すぐれた人間。また,手腕のある人。やり手。えらもの。「あれはなかなかの―だ」

エラブトキシン [4] erabutoxin🔗🔉

エラブトキシン [4] erabutoxin エラブウミヘビの毒液中に含まれる神経毒。半致死量(LD)は体重1キログラムあたり0.15ミリグラム。アミノ酸六二個からなるタンパク質。

えら-ぶ・る [3] 【偉ぶる】 (動ラ五)🔗🔉

えら-ぶ・る [3] 【偉ぶる】 (動ラ五) 偉そうにする。偉い人間であるように振る舞う。「―・った尊大な態度」

えら-ぼね [0] 【鰓骨】🔗🔉

えら-ぼね [0] 【鰓骨】 (1)魚類の鰓の基部にあって,鰓を支えている小さな弓状の骨。鰓弓(サイキユウ)。 (2)顎(アゴ)の骨。多く,相手の口をののしっていう語。「―をわつてなりとも飲まさにや置かぬ/浄瑠璃・用明天皇」

大辞林 ページ 139790