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えんぎ-しき 【延喜式】🔗🔉

えんぎ-しき 【延喜式】 (1)平安中期の律令の施行細則。五〇巻。905年(延喜5)藤原時平らが醍醐天皇の命により編纂を始め,時平の死後藤原忠平らにより927年完成。施行は967年。弘仁式・貞観式を踏まえて編まれたもので,のちの律令政治の基本法となった。 (2)堅苦しい,形式ばったことを言う者へのあざけりの語。「あら見られずの―や/太平記 35」

えんぎ-てんりゃく-の-ち 【延喜天暦の治】🔗🔉

えんぎ-てんりゃく-の-ち 【延喜天暦の治】 延喜年間と天暦年間(947-957)における醍醐天皇と村上天皇の治世。天皇親政が行われた古き良き時代として,摂関政治と比して後世呼んだもの。

えんきかっぽう ンキクワツパフ 【円機活法】🔗🔉

えんきかっぽう ンキクワツパフ 【円機活法】 中国,明代の作詩用の辞書。二四巻。天文・地理など四四部門からなり,故事成語などを分類編集したもの。明の楊淙著とも王世貞編とも伝えられる。円機詩学活法全書。

えん-きゅう ンキウ [0] 【円丘】🔗🔉

えん-きゅう ンキウ [0] 【円丘】 (1)頂の丸い,なだらかな丘。 (2)円形の塚(ツカ)。円形の陵墓。 (3)古代中国で,天子が冬至に天をまつるとき,天をかたどって円く築く壇。

えん-きゅう ンキウ [0] 【円球】🔗🔉

えん-きゅう ンキウ [0] 【円球】 まるいたま。球(キユウ)。

えんきゅう ―キウ 【延久】🔗🔉

えんきゅう ―キウ 【延久】 年号(1069.4.13-1074.8.23)。治暦の後,承保の前。後三条・白河天皇の代。

えん-きょ [1] 【燕居】 (名)スル🔗🔉

えん-きょ [1] 【燕居】 (名)スル 〔「燕」は安んずる意〕 家にくつろいでいること。「地頭の出仕も相止め,―せる川勝/浄瑠璃・聖徳太子」

えん-ぎょ [1] 【塩魚】🔗🔉

えん-ぎょ [1] 【塩魚】 塩漬けにした魚。しおざかな。

えん-きょう ンキヤウ [0] 【円鏡】🔗🔉

えん-きょう ンキヤウ [0] 【円鏡】 (1)円形の鏡。 (2)鏡餅。[日葡]

えん-きょう ンキヤウ [0] 【遠境】🔗🔉

えん-きょう ンキヤウ [0] 【遠境】 遠く離れた土地。遠い国境の地方。「―に遷されけん心の中こそ無慚なれ/盛衰記 46」

大辞林 ページ 139830