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えん-まく [1] 【煙幕】🔗🔉

えん-まく [1] 【煙幕】 (1)戦闘の際,敵の目をくらますために幕のように広く放散させる煙。 (2)花火の一種。火をつけると,筒から白い煙を噴き上げるもの。

――を張・る🔗🔉

――を張・る (1)煙幕を大気中に放散して,味方の姿・行動などを隠す。 (2)言葉巧みに言いなして,本当のことを他人に知られないようにする。

えん-まん ン― [0] 【円満】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

えん-まん ン― [0] 【円満】 (名・形動)[文]ナリ (1)満ち足りていて,不満や争いのない・こと(さま)。「夫婦―」「―な家庭」「紛争は―に解決した」 (2)性格が穏やかで,かどのない・こと(さま)。「―な人柄」 (3)十分に満ちて,まるいこと。また,そのさま。「―ノ月/日葡」 (4)完全である・こと(さま)。「遂に―明白なる光を見るに至るまで/西国立志編(正直)」 (5)〔仏〕 悟り・智慧・往生・願いなどが完全に実現すること。成就すること。「浄土に生まれん事,自然(オノズカ)ら―しなん/今昔 7」 〔(5)が原義〕 [派生] ――さ(名)

えんまん-ぐそく ン― [0] 【円満具足】 (名)スル🔗🔉

えんまん-ぐそく ン― [0] 【円満具足】 (名)スル すべてが十分に満ち足りて,不足なく備わっていること。「―した顔」

えんまん-いん ンマンン 【円満院】🔗🔉

えんまん-いん ンマンン 【円満院】 滋賀県大津市にある単立宗教法人の寺。園城寺三門跡の一。987年,京都岡崎の地に,村上天皇皇子悟円法親王が開山,平等院と称した。天文年間(1532-1555)現在地に移建。

えん-み [1][3] 【塩味】🔗🔉

えん-み [1][3] 【塩味】 (1)料理の塩かげん。しおあじ。 (2)事情を勘案して,物事を処理すること。手加減。斟酌(シンシヤク)。

えん-み [1] 【魘魅・厭魅】 (名)スル🔗🔉

えん-み [1] 【魘魅・厭魅】 (名)スル 妖術で人をのろい殺すこと。「人に―せられて死す/菅家後集」

えんみょう-りゅう ンミヤウリウ 【円明流】🔗🔉

えんみょう-りゅう ンミヤウリウ 【円明流】 ⇒二天一流(ニテンイチリユウ)

えん-む [1] 【煙霧】🔗🔉

えん-む [1] 【煙霧】 (1)煙と霧。 (2)乾いた微細な粒子が大気中に浮遊し,空気が乳白色に濁ってみえる現象。

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