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えん-ゆう ン― [0][1] 【円融】🔗🔉

えん-ゆう ン― [0][1] 【円融】 〔連声で「えんにゅう」とも〕 〔仏〕 個々のものが,それぞれの立場を保ちながら融和し,さまたげのないこと。完全にとけあっていること。天台宗・華厳宗の教理で多く使われる。

えんゆう-さんだい ン― [5] 【円融三諦】🔗🔉

えんゆう-さんだい ン― [5] 【円融三諦】 天台教学における根本主張。空諦・仮諦(ケダイ)・中諦の三諦が互いにとけあって円融無碍(ムゲ)であること。

えんゆう-むげ ン― [5] 【円融無碍】🔗🔉

えんゆう-むげ ン― [5] 【円融無碍】 完全にとけあって,一切の障害のないこと。

えん-ゆう ―イウ [0] 【宴遊】 (名)スル🔗🔉

えん-ゆう ―イウ [0] 【宴遊】 (名)スル 酒宴を開いて楽しむこと。

えん-ゆう ンイウ [0] 【園囿】🔗🔉

えん-ゆう ンイウ [0] 【園囿】 〔「園」は草木を植えるところ,「囿」は鳥獣を飼うところの意〕 草木を植え,鳥や獣を飼っているところ。苑囿。

えん-ゆう ンイウ [0] 【遠猷】🔗🔉

えん-ゆう ンイウ [0] 【遠猷】 〔「猷」ははかりごと〕 遠い将来まで考えた計画。遠謀。「深謀―」

えん-ゆう ―イウ [0] 【縁由】🔗🔉

えん-ゆう ―イウ [0] 【縁由】 (1)物事がそうなった訳やきっかけ。原因・理由・由来など。えんゆ。 (2)〔法〕 ある法律行為または意思表示をなすに至る動機。

えんゆう-かい ンイウクワイ [3] 【園遊会】🔗🔉

えんゆう-かい ンイウクワイ [3] 【園遊会】 戸外で催す宴会。庭園・屋外に模擬飲食店などを設け,多くの客を招待する祝賀や披露あるいは社交の会。

えんゆう-てんのう ンユウテンワウ 【円融天皇】🔗🔉

えんゆう-てんのう ンユウテンワウ 【円融天皇】 (959-991) 第六四代天皇(在位 969-984)。村上天皇の第五皇子。名は守平。985年出家。法諱(ホウキ)を金剛法と号した。

えん-よう ン― [0] 【婉容】🔗🔉

えん-よう ン― [0] 【婉容】 柔和な容姿。

えん-よう ン― [0] 【援用】 (名)スル🔗🔉

えん-よう ン― [0] 【援用】 (名)スル (1)自分の説を補強するために他の文献・事例などを引き用いること。「先人の説を―する」 (2)〔法〕 自己の利益のためにある事実を提示し主張すること。時効の援用,証拠の援用,抗弁の援用など。

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