複数辞典一括検索+

えん-らん ン― 【鸞】🔗🔉

えん-らん ン― 【鸞】 〔「」「鸞」はともに鳳凰の一種〕 朝廷の役人。殿上人。「―のすみか/平家 7」

えん-り ン― [1] 【円理】🔗🔉

えん-り ン― [1] 【円理】 和算用語。円周・円弧の長さ,円・弓形の面積,球の面積・体積を級数を用いて求め,さらにこの方法で楕円その他の曲線の長さ,曲面の表面積や体積などまでも求めようとした学問。江戸中期,関孝和・建部賢広・安島直円らによって完成された。

えん-り ン― [1] 【垣籬】🔗🔉

えん-り ン― [1] 【垣籬】 かき。まがき。

えん-り [1] 【厭離】 (名)スル🔗🔉

えん-り [1] 【厭離】 (名)スル 〔「えん」は漢音〕 〔仏〕 汚れているこの世をいとい,離れること。おんり。「六塵の楽欲(ギヨウヨク)おほしといへども,皆―しつべし/徒然 9」

えんり-えど ―― [1]-[1] 【厭離穢土】🔗🔉

えんり-えど― [1]-[1] 【厭離穢土】 〔仏〕 けがれた現世を嫌って離れること。おんりえど。 →欣求浄土(ゴングジヨウド)

エンリケ Henrique🔗🔉

エンリケ Henrique (1394-1460) ポルトガル国王ジョアン一世の子。アフリカ西岸の探検・航海を奨励,その探検隊はアゾレス諸島・ベルデ岬諸島に達した。ポルトガルの海外発展の先駆者。ヘンリー航海王子。

エンリッチ [3] enrich (名)スル🔗🔉

エンリッチ [3] enrich (名)スル 食品にビタミンやカルシウムなどを加えて栄養価を高めること。また,そうした食品。強化食。「―-パン」

えん-りっぽん 【閻立本】🔗🔉

えん-りっぽん 【閻立本】 (?-673) 中国,唐代の宮廷画家。工部尚書,のち中書令として太宗に仕えた。仏画・人物画を得意とした。ボストン美術館蔵の伝閻立本筆「歴代帝王図巻」は北宋時代の模本とされる。えんりゅうほん。

えん-りゃく ン― [0] 【遠略】🔗🔉

えん-りゃく ン― [0] 【遠略】 遠大な計画。深い策略。遠謀。

えんりゃく 【延暦】🔗🔉

えんりゃく 【延暦】 年号(782.8.19-806.5.18)。天応の後,大同の前。桓武(カンム)天皇の代。

えんりゃく-ぎしきちょう ―チヤウ 【延暦儀式帳】🔗🔉

えんりゃく-ぎしきちょう ―チヤウ 【延暦儀式帳】 「皇大神宮儀式帳」と「止由気宮(トユケグウ)儀式帳」の併称。804年(延暦23)に提出されたのでいう。

大辞林 ページ 139894