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お [1] (感)🔗⭐🔉
お [1] (感)
軽い驚きの気持ちを表す語。あっ。「―,速いな」
お ヲ 【諾】 (感)🔗⭐🔉
お ヲ 【諾】 (感)
承諾を表す応答の語。はい。「否(イナ)も―も欲しきまにまに/万葉 3796」
お ヲ (格助・接助・間投助)🔗⭐🔉
お ヲ (格助・接助・間投助)
⇒を
お ヲ 【小】 (接頭)🔗⭐🔉
お ヲ 【小】 (接頭)
(1)名詞に付く。(ア)形や規模が小さい意を表す。「―川」「―舟」(イ)語調を整えたり,親愛の気持ちを表したりする。「―田」「―野」
(2)用言に付いて,量や程度がわずかな意を表す。「―止みなく降る雨」「―暗い道」
お 【御】 (接頭)🔗⭐🔉
お 【御】 (接頭)
〔「おおみ(大御)」が「おおむ(おおん)」「おん」を経て「お」と転じてできた語〕
(1)名詞に付く。(ア)相手や第三者に対する敬意とともに,相手のもの,相手に関するものであることを表す。「あの方の―帽子」「―子様」(イ)丁寧の意を表す。上品に表現しようとする気持ちをこめても用いる。「―茶」「―しるこ」「―値段」
(2)(「阿」「於」とも書く)女性の名前に付けて,親愛感を添える。「―菊」「―富さん」
(3)動詞の連用形・名詞に付く。(ア)「なさる」「になる」「遊ばす」「くださる」「いただく」「だ」などの語を伴い,その動作の主に対する敬意を表す。「―いでなさる」「―世話になる」「―読みあそばす」「―書きくださる」「―越しいただく」「社長が―呼びだ」(イ)和らげた命令表現をつくる。目上には使わない。「―黙り」「そう―し」「早く―はいり」(ウ)「する」「いたす」などの語を伴って,自分の側の動作について,動作の及ぶ相手に対する敬意を表す。「かばんを―持ちいたしましょう」「御注文の品を―届けに上がりました」「先生を―呼びする」
(4)形容詞・形容動詞に付く。(ア)丁寧・上品に表現する。「―暑うございます」(イ)相手や第三者に対する敬意を表す。「さぞ―さびしいことでしたでしょう」「―きれいでいらっしゃる」
(5)(ア)(尊敬の表現を裏返しにして)皮肉やからかいの気持ちを表す。「―高くとまっている」「とんだ―荷物をかかえこんだ」「―えら方」(イ)謙遜・卑下の気持ちを表す。「―恥ずかしゅうございます」「―粗末でした」
→ご(御)
大辞林 ページ 139899。