複数辞典一括検索+

おうじ ワウジ 【王子】🔗🔉

おうじ ワウジ 【王子】 (1)東京都北区中央部の地名。日本の製紙工業誕生の地。王子神社・飛鳥山(アスカヤマ)がある。 (2)京都から熊野への街道沿いにある熊野神社の数々の末社。「藤代の―を始め奉つて―,―を伏し拝み/平家 10」

おう-じ ワウヂ [1] 【王地】🔗🔉

おう-じ ワウヂ [1] 【王地】 「王土(オウド)」に同じ。

おう-じ ワウ― [1] 【王事】🔗🔉

おう-じ ワウ― [1] 【王事】 帝王や王室に関する事柄。

――(モロ)きことなし🔗🔉

――(モロ)きことなし 〔詩経(唐風,小雅)〕 王事は堅実で確実である。また,王事は堅牢(ケンロウ)でなければならない。

――を以(モツ)て家事(カジ)を辞(ジ)す🔗🔉

――を以(モツ)て家事(カジ)を辞(ジ)す 〔公羊伝(哀公三年)〕 臣たる者は王室の事のためには自分一家の事をすてて尽くす。

おう-じ ワウ― [1] 【往事】🔗🔉

おう-じ ワウ― [1] 【往事】 過ぎ去った昔のこと。「―を追懐し以て無聊を消(シヨウ)す/花柳春話(純一郎)」

おう-じ ワウ― [1] 【往時】🔗🔉

おう-じ ワウ― [1] 【往時】 昔。以前。「城跡に―をしのぶ」

おう-じ アフ― [0] 【押字】🔗🔉

おう-じ アフ― [0] 【押字】 署名の字を,くずしたり略したりして変形して印としたもの。かきはん。花押(カオウ)。

おう-じ ワウ― [1] 【皇子】🔗🔉

おう-じ ワウ― [1] 【皇子】 天皇の男の子。みこ。 ⇔皇女

おうじ ワウジ 【王寺】🔗🔉

おうじ ワウジ 【王寺】 奈良県北西部,北葛城(キタカツラギ)郡の町。奈良盆地の中西部に位置し,交通の要地。

おうしい-つくつく [3]🔗🔉

おうしい-つくつく [3] ツクツクボウシの別名。

おうし-かん ―クワン [3][0] 【欧氏管】🔗🔉

おうし-かん ―クワン [3][0] 【欧氏管】 ⇒耳管(ジカン)

おう-しかん ワウシクワン 【王之渙】🔗🔉

おう-しかん ワウシクワン 【王之渙】 中国,盛唐の詩人。辺塞(ヘンサイ)を詠じた佳作が多く,辺塞詩人といわれる。絶句を得意とし,「唐詩選」中の「鸛鵲楼(カンジヤクロウ)に登る」の詩は有名。生没年未詳。

大辞林 ページ 139949