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おうじょう-ば ワウジヤウ― [0][5] 【往生場】🔗🔉

おうじょう-ば ワウジヤウ― [0][5] 【往生場】 死に場所。往生どころ。

おうじょう ワウジヤウ 【皇🔗🔉

おうじょう ワウジヤウ 【皇】 雅楽の一。平調(ヒヨウジヨウ)の唐楽。現在は楽のみ伝わり,急の部分が社寺の儀礼楽に用いられる。

おうじょう-いん ワウジヤウン 【往生院】🔗🔉

おうじょう-いん ワウジヤウン 【往生院】 (1)京都市右京区嵯峨にあった寺。法然(ホウネン)の弟子念仏房の草創という。平家物語では滝口入道・祇王・祇女・仏御前の隠棲(インセイ)の地とする。現在は,その跡に祇王寺が建てられている。 (2)東大阪市にある浄土宗の寺。岩滝山六万寺と号す。745年行基の開創。1349年楠木正行(クスノキマサツラ)が陣を置いた所。楠木父子の墓がある。楠公(ナンコウ)寺。

おう-しょうくん ワウセウクン 【王昭君】🔗🔉

おう-しょうくん ワウセウクン 【王昭君】 中国,漢の元帝の後宮の美女。名は(牆)(シヨウ),昭君は字(アザナ)。紀元前33年,匈奴(キヨウド)の王,呼韓邪単于(コカンヤゼンウ)が漢の元帝の王女を妻に求めたとき,親和政策により王女の身がわりとして嫁がせられ,その地で死んだ。後世,元曲「漢宮秋」などにうたわれた。生没年未詳。

おうじょうこうしき ワウジヤウカウシキ 【往生講式】🔗🔉

おうじょうこうしき ワウジヤウカウシキ 【往生講式】 永観(ヨウカン)著。一巻。往生講の儀式作法を定めたもの。順次往生講式。阿弥陀講式。

おうじょうようしゅう ワウジヤウエウシフ 【往生要集】🔗🔉

おうじょうようしゅう ワウジヤウエウシフ 【往生要集】 三巻。源信著。985年成立。極楽往生に関する重要な文を集め,念仏の要旨と功徳を示したもの。日本の浄土教の思想的基礎となった。地獄に関する記述は広く民衆にまで影響を与えた。

おう-しょうれい ワウシヤウレイ 【王昌齢】🔗🔉

おう-しょうれい ワウシヤウレイ 【王昌齢】 (698-755頃) 中国,盛唐の詩人。字(アザナ)は少伯。七言絶句の名手として李白(リハク)と並び称せられた。閨怨(ケイエン)の詩に優れた。

おうじょうろんちゅう ワウジヤウ― 【往生論註】🔗🔉

おうじょうろんちゅう ワウジヤウ― 【往生論註】 世親の「浄土論」の注解書。北魏の曇鸞(ドンラン)著。二巻。中国・日本の浄土思想に大きな影響を与えた。論註。浄土論註。

大辞林 ページ 139956