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おおきみ-けしき オホ― 【大君気色】🔗🔉

おおきみ-けしき オホ― 【大君気色】 諸王としてのようす。いかにも諸王らしい態度。「けはひ劣りて―にぞものし給ひける/源氏(蛍)」

おおきみ-すがた オホ― 【大君姿】🔗🔉

おおきみ-すがた オホ― 【大君姿】 正装の袍(ホウ)などではなく,直衣(ノウシ)を着てうちとけた姿。「しどけなき―いよいよたとへむものなし/源氏(行幸)」

おおきみ-の オホ― 【大君の】 (枕詞)🔗🔉

おおきみ-の オホ― 【大君の】 (枕詞) 大君の召される「御笠(ミカサ)」の意で,「三笠」にかかる。「―三笠の山の帯にせる/万葉 1102」

おおきみ-の-つかさ オホキミ― 【正親司】🔗🔉

おおきみ-の-つかさ オホキミ― 【正親司】 律令制で,宮内省に属し,皇族の名籍・年俸・時服などのことをつかさどる役所。おおきみづかさ。おおきんだちのつかさ。

おおき-め オホキ― [0] 【大きめ】 (名・形動)🔗🔉

おおき-め オホキ― [0] 【大きめ】 (名・形動) 少し大きいくらいである・こと(さま)。 ⇔小さめ 「セーターを―に編む」

おお-ぎもいり オホ― 【大肝煎】🔗🔉

おお-ぎもいり オホ― 【大肝煎】 ⇒大庄屋(オオジヨウヤ)

おおき-やか オホキ― 【大きやか】 (形動ナリ)🔗🔉

おおき-やか オホキ― 【大きやか】 (形動ナリ) 大きなさま。大きそうに見えるさま。「―なる童女/枕草子 235」

オー-きゃく [0] 【 O 脚】🔗🔉

オー-きゃく [0] 【 O 脚】 両足をそろえたとき,両膝(ヒザ)が離れて O の字のように外側に曲がった脚。内反膝(ナイハンシツ)。 ⇔X 脚

おお-ぎょう [0][1] オホギヤウ 【大仰・大形】 ・ オホゲフ 【大業】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

おお-ぎょう [0][1] オホギヤウ 【大仰・大形】 ・ オホゲフ 【大業】 (名・形動)[文]ナリ (1)おおげさな・こと(さま)。「―なしぐさ」「小さな傷でも―に痛がる」「その位な―は云ひさうなものだ/歌舞伎・桜姫東文章」 (2)大がかりな・こと(さま)。「諸わけをよく知るほど万事―になりて/浮世草子・禁短気」

おお-ぎり オホ― [0] 【大切り】🔗🔉

おお-ぎり オホ― [0] 【大切り】 (1)大きく切り分けること。また,切り分けたもの。「魚を―にする」 (2)歌舞伎で,一日の興行の最後の一幕。江戸歌舞伎では二番目(世話)狂言の最後にあたる。切狂言。 〔縁起をかついで「大喜利」とも書く〕 (3)物事の終わり。「要するに誰の恋でもこれが―だよ/牛肉と馬鈴薯(独歩)」

大辞林 ページ 140017