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おおつ-え-ぶし オホツ― 【大津絵節】🔗🔉

おおつ-え-ぶし オホツ― 【大津絵節】 滋賀県の民謡。江戸末期,大津絵の画題をよみ込んで唄われたのが始まり。のち各地でその地の名物・名所をよみ込んで替え唄が作られ,全国で流行。大津絵。

おおつ-かべ オホツ― [3] 【大津壁】🔗🔉

おおつ-かべ オホツ― [3] 【大津壁】 和風建築で,のりを使わずに水で,石灰または貝灰と色土を混ぜたものを上塗りしたもの。色土の種類により白大津・黄大津・浅黄大津などがある。 →大津(2)

おおつ-きゃはん オホツ― [4] 【大津脚絆】🔗🔉

おおつ-きゃはん オホツ― [4] 【大津脚絆】 江戸時代,上方で多く用いられた脚絆。木綿で作り,上下にひもを付ける。大津で作られた。 →江戸脚絆

おおつ-きょう オホツキヤウ 【大津京】🔗🔉

おおつ-きょう オホツキヤウ 【大津京】 ⇒おおつのみやこ(大津京)

おおつ-じけん オホツ― 【大津事件】🔗🔉

おおつ-じけん オホツ― 【大津事件】 1891年(明治24)来日中のロシア皇太子(のちの皇帝ニコライ二世)を,大津市で警備中の巡査津田三蔵が負傷させた事件。湖南(コナン)事件。 →児島惟謙(コジマイケン)

おおつ-の-みやこ オホツ― 【大津京】🔗🔉

おおつ-の-みやこ オホツ― 【大津京】 大津市にあった天智天皇の帝都。667年飛鳥京より遷都。壬申の乱(672年)によって荒廃した。近江大津京(オウミノオオツノミヤコ)。大津宮。しがのみやこ。

おおつ-ぶくろ オホツ― [4] 【大津袋】🔗🔉

おおつ-ぶくろ オホツ― [4] 【大津袋】 茶の湯で,棗(ナツメ)を入れる袋。紫縮緬(チリメン)または茶縮緬のものが多い。こめぶくろ。 〔千利休の妻宗恩が,大津の米袋の美しさに感じて考案したという〕

おおづ オホヅ 【大津】🔗🔉

おおづ オホヅ 【大津】 熊本県北部,菊池郡の町。阿蘇外輪山の西麓で,近世には豊後街道の宿場町。

おお-つうじ オホ― [3] 【大通事・大通詞】🔗🔉

おお-つうじ オホ― [3] 【大通事・大通詞】 江戸時代,長崎に置かれた唐(トウ)通事・和蘭(オランダ)通詞など通訳官の最上位の者。だいつうじ。

大辞林 ページ 140058