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おおつき-でんぞう オホツキデンザウ 【大槻伝蔵】🔗🔉

おおつき-でんぞう オホツキデンザウ 【大槻伝蔵】 (1703-1748) 江戸中期の加賀藩士。名は朝元(トモモト)。藩主前田吉徳に重用されたが,その死後排斥されて流罪となり,自殺した。 →加賀騒動

おおつき-ばんけい オホツキ― 【大槻磐渓】🔗🔉

おおつき-ばんけい オホツキ― 【大槻磐渓】 (1801-1878) 江戸後期・幕末の儒学者。江戸の人。玄沢の子。仙台藩儒。洋学も修め西洋砲術にも通じ,開国説を主張。著「近古史談」「寧静閣集」など。

おおつき-ふみひこ オホツキ― 【大槻文彦】🔗🔉

おおつき-ふみひこ オホツキ― 【大槻文彦】 (1847-1928) 国語学者。江戸生まれ。号,復軒。磐渓(バンケイ)の子。文部省の命をうけ国語辞書「言海」(のち増補し「大言海」)を著す。また,国文法書「広日本文典」「口語法別記」などを刊行。

おお-づくり オホ― [3] 【大作り】 (名・形動)🔗🔉

おお-づくり オホ― [3] 【大作り】 (名・形動) (1)体の大きいこと。また,そのさま。大柄。 ⇔小作り (2)菊花の作り方の一。摘心によって数百輪の花を一草に咲かせるもの。

おお-つごもり オホ― [4][3] 【大晦】🔗🔉

おお-つごもり オホ― [4][3] 【大晦】 一年の最後の日。おおみそか。

おおつごもり オホツゴモリ 【大つごもり】🔗🔉

おおつごもり オホツゴモリ 【大つごもり】 小説。樋口一葉作。1894年(明治27)「文学界」発表。薄幸の少女お峰の女中生活を通じての哀感を,大つごもりを背景に描く。

おおつじ オホツジ 【大辻】🔗🔉

おおつじ オホツジ 【大辻】 姓氏の一。

おおつじ-しろう オホツジシラウ 【大辻司郎】🔗🔉

おおつじ-しろう オホツジシラウ 【大辻司郎】 (1899-1952) 東京日本橋生まれ。本名,四郎。活動写真の弁士から転じて漫談や司会で活躍。飛行機の墜落事故で死亡。「漫談」の語を使い始めたと言われる。

おお-つち オホ― 【大土】🔗🔉

おお-つち オホ― 【大土】 大地。広大なことを強調した表現。「―を炎と踏みて立ちて居て/万葉 3344」

おお-つち オホ― 【大土・大槌】🔗🔉

おお-つち オホ― 【大土・大槌】 〔「おおづち」とも〕 陰陽道(オンヨウドウ)で,土木工事を忌む期間。 →土(ツチ)(7)

大辞林 ページ 140060