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おおやけ・し オホヤケシ 【公し】 (形シク)🔗🔉

おおやけ・し オホヤケシ 【公し】 (形シク) 公式的である。公的で定まった型にはまっている。「さもありぬべき事ぞかしと,―・しう仰せられ/浜松中納言 4」

おおやけ-はらだた・し オホヤケ― 【公腹立たし】 (形シク)🔗🔉

おおやけ-はらだた・し オホヤケ― 【公腹立たし】 (形シク) 公憤を感ずる。「あやなき―・しく心一つに思ひあまることなど多かるを/源氏(帚木)」

おおやけ-はらだ・つ オホヤケ― 【公腹立つ】 (動タ四)🔗🔉

おおやけ-はらだ・つ オホヤケ― 【公腹立つ】 (動タ四) 正義感から腹を立てる。公憤を感じて怒る。「あさましう―・ちて,心憂く見ゆべけれど/枕草子 268」

おお-やしま オホ― [3] 【大八洲】🔗🔉

おお-やしま オホ― [3] 【大八洲】 日本の古称・美称。古事記・日本書紀に伊弉諾(イザナギ)・伊弉冉(イザナミ)二神の生んだ島々の総称としてみえる。おおやしまぐに。

おお-やしろ オホ― [3] 【大社】🔗🔉

おお-やしろ オホ― [3] 【大社】 出雲(イズモ)大社のこと。

おおやしろ-づくり オホ― [6] 【大社造り】🔗🔉

おおやしろ-づくり オホ― [6] 【大社造り】 ⇒たいしゃづくり(大社造)

おお-やすみどの オホ― 【大安殿】🔗🔉

おお-やすみどの オホ― 【大安殿】 大極殿(ダイゴクデン)の別名。一説に,紫宸殿(シシンデン)のこととも。おおあんどの。

おお-やね オホ― [3] 【大屋根】🔗🔉

おお-やね オホ― [3] 【大屋根】 (小屋根・庇(ヒサシ)などに対し)建物の主要部分をおおう大きな屋根。 ⇔小屋根

おおやの オホヤノ 【大矢野】🔗🔉

おおやの オホヤノ 【大矢野】 熊本県西部,天草郡の町。天草五橋の表玄関で,一九の島から成る。

おお-やま オホ― [0] 【大山】🔗🔉

おお-やま オホ― [0] 【大山】 (1)大きな山。 (2)思いきった賭(カ)けや勝負。また,山師の大がかりな計画。

おおやま オホヤマ 【大山】🔗🔉

おおやま オホヤマ 【大山】 神奈川県中央部,丹沢山地南東端の山。海抜1252メートル。古来,神体山として,水をつかさどる山,航海の守護神として尊崇され,山頂の阿夫利(アフリ)神社には雨乞いの神をまつる。雨降(アフリ)山。

大辞林 ページ 140114