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おき-せん 【置き銭】🔗🔉

おき-せん 【置き銭】 (1)宿立ちなどの時,茶代として置く金銭。おきぜに。 (2)〔遊里からでた近世大坂の俗語〕 情人。愛人。また,そのような関係。「―といふ事…江戸で云ふ馴染や色事のことだとさ/洒落本・船頭深話」

おき-せんどう 【沖船頭】🔗🔉

おき-せんどう 【沖船頭】 江戸時代,船に乗って運航の責任者となる船長役。船主を居船頭と呼ぶのに対していう。乗り船頭。

おき-そ 【息嘯】🔗🔉

おき-そ 【息嘯】 〔「おき」は息の意,「そ」は「うそ(嘯)」から〕 ため息。嘆息。「我が嘆く―の風に霧立ちわたる/万葉 799」

オキソ-さん [0] 【―酸】🔗🔉

オキソ-さん [0] 【―酸】 〔oxyacid〕 イオンとして解離しうる水素が酸素原子に結合している酸。硫酸・リン酸など,酸の多くはオキソ酸である。オキシ酸。オクソ酸。酸素酸。

オキソニウム-イオン [7] oxonium ion🔗🔉

オキソニウム-イオン [7] oxonium ion 水素イオンと水分子とが結合してできる HO と表されるイオン。水溶液中では,水素イオンは単独では存在せず,オキソニウム-イオンとして存在し,酸性溶液中ではさらに水和したヒドロニウム-イオンになっている。ヒドロキソニウム-イオン。

おきた 【沖田】🔗🔉

おきた 【沖田】 姓氏の一。

おきた-そうじ 【沖田総司】🔗🔉

おきた-そうじ 【沖田総司】 (1844頃-1868) 幕末の新撰組隊士。白河藩士の子。天然理心流を学び剣技にすぐれた。新撰組の有力隊士として活躍。肺患で死去。

おき-だて [0] 【置き楯】🔗🔉

おき-だて [0] 【置き楯】 据えておく楯。 ⇔持ち楯

おき-ちぎ [3] 【置(き)千木】🔗🔉

おき-ちぎ [3] 【置(き)千木】 神社建築の千木で,棟の上に置く形式のもの。破風(ハフ)や垂木(タルキ)が突き出した本来の千木に対していう。 →千木

おきち-もずく ―モヅク [4] 【おきち水雲】🔗🔉

おきち-もずく ―モヅク [4] 【おきち水雲】 〔松山市おきち泉で発見されたことからの名〕 紅藻類カワモズク目の淡水藻。柔らかく粘質に富んだ糸状体で,大小の枝を出す。きれいな流水に生育し,生育地が天然記念物に指定されている。

大辞林 ページ 140158