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おきな-じる [4] 【沖魚汁】🔗🔉

おきな-じる [4] 【沖魚汁】 漁師が,とれたばかりの魚介類を入れて作る汁。沖汁。

おきな・ぶ 【翁ぶ】 (動バ上二)🔗🔉

おきな・ぶ 【翁ぶ】 (動バ上二) 年寄りくさくなる。年寄りじみる。「―・びたる声にぬかづくぞ聞ゆる/源氏(夕顔)」

おき-なまこ [3] 【沖海鼠】🔗🔉

おき-なまこ [3] 【沖海鼠】 ナマコの一種。体長40センチメートルに達する。灰緑色で背面中央に暗色の帯がある。日本近海の水深100メートル以上の海底にすむ。乾製品をオキコまたはムカデイリコという。黒星(クロホシ)ナマコ。

おき-なます [3] 【沖膾】🔗🔉

おき-なます [3] 【沖膾】 とったばかりの小魚を船中で膾としたもの。[季]夏。《腸の塵を洗はん―/正岡子規》

おき-なみ [0] 【沖波】🔗🔉

おき-なみ [0] 【沖波】 沖に立つ波。 ⇔磯波

おきなわ オキナハ 【沖縄】🔗🔉

おきなわ オキナハ 【沖縄】 (1)日本最南端の県。沖縄島を主島とし,宮古・石垣・西表(イリオモテ)など多くの島から成る。亜熱帯に属する。県庁所在地,那覇(ナハ)市。別名の琉球は中国名,日本側文献では「唐大和上東征伝」に「阿児奈波」として見いだされる。一五世紀初め統一王朝が成立。1609年島津氏に攻められ,服属。他方清国にも朝貢。1872年(明治5)明治政府は琉球藩を,ついで79年沖縄県を設置。第二次大戦で,住民をまきこんだ日本国内唯一の戦場となった。戦後アメリカの占領下に置かれ,1972年(昭和47)復帰。 (2)沖縄県,沖縄島の中南部の市。1974年(昭和49)コザ市と美里村が合併。基地の町として活況を呈した。近年,国際文化観光都市へと転換。

おきなわ-かいがん-こくていこうえん オキナハ―コウン 【沖縄海岸国定公園】🔗🔉

おきなわ-かいがん-こくていこうえん オキナハ―コウン 【沖縄海岸国定公園】 沖縄本島の北部辺戸(ヘド)岬から中部残波(ザンパ)岬に至る西海岸一帯と,慶良間(ケラマ)列島を含む海域の国定公園。珊瑚(サンゴ)礁や熱帯魚類など,海中景観も美しい。

大辞林 ページ 140165