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おぐら-やま ヲグラ― 【小倉山】🔗⭐🔉
おぐら-やま ヲグラ― 【小倉山】
(1)京都市右京区嵯峨西部にある山。海抜293メートル。保津川を隔てて嵐山に対する。紅葉の名所。((歌枕))「―峰の紅葉心あらばいまひとたびのみゆきまたなむ/拾遺(雑秋)」
(2)奈良県桜井市の山というが,所在未詳。倉橋山・忍坂(オサカ)山・多武峰の端山など諸説ある。((歌枕))「夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜(コヨイ)は鳴かず寝(イ)ねにけらしも/万葉 1511」
おぐら ヲグラ 【小倉】🔗⭐🔉
おぐら ヲグラ 【小倉】
姓氏の一。
おぐら-きんのすけ ヲグラ― 【小倉金之助】🔗⭐🔉
おぐら-きんのすけ ヲグラ― 【小倉金之助】
(1885-1962) 数学者。山形県生まれ。東京物理学校卒。数学教育とともに科学史研究に貢献。著「数学史研究」など。
おぐら-しんぺい ヲグラ― 【小倉進平】🔗⭐🔉
おぐら-しんぺい ヲグラ― 【小倉進平】
(1882-1944) 言語学者。宮城県生まれ。東大教授。朝鮮語の研究に献身。著「郷歌及吏読(リトウ)の研究」「増訂朝鮮語学史」「朝鮮語方言の研究」など。
おぐら-まさつね ヲグラ― 【小倉正恒】🔗⭐🔉
おぐら-まさつね ヲグラ― 【小倉正恒】
(1875-1961) 実業家。金沢市生まれ。東大卒。住友財閥の重職にあり,戦前の財界を指導。第三次近衛内閣の蔵相。
お-ぐら・い ヲ― [3][0] 【小暗い】 (形)[文]ク をぐら・し🔗⭐🔉
お-ぐら・い ヲ― [3][0] 【小暗い】 (形)[文]ク をぐら・し
少し暗い。うすぐらい。「昼でも―・い深山の道」
[派生] ――さ(名)
おくら-か・す 【後らかす】 (動サ四)🔗⭐🔉
おくら-か・す 【後らかす】 (動サ四)
(1)あとに残す。置き去りにする。「にはかに惑ひ出で給ひし騒ぎに,みな―・してければ,また人もなし/源氏(玉鬘)」
(2)生き残らせる。人を残して,先に死ぬ。「今は限りの道にしも我を―・し/源氏(蜻蛉)」
(3)おろそかにする。なおざりにする。怠る。「後の世の御勤めも,―・し給はず/源氏(匂宮)」
大辞林 ページ 140191。