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おけら ヲケラ [0] 【朮】🔗⭐🔉
おけら ヲケラ [0] 【朮】
キク科の多年草。山野の乾燥地に自生。高さ50センチメートル内外。葉は互生し,縁には剛毛がありかたい。秋,淡紫色または白色の鐘形の頭状花をつける。若苗を食用にする。根茎を干したものを蒼朮(ソウジユツ)・白朮(ビヤクジユツ)といって,利尿・健胃薬とし,正月の屠蘇(トソ)にも入れる。邪気をはらう力があるとされた。ウケラ。
――-焚(タ)く(=焼く)🔗⭐🔉
――-焚(タ)く(=焼く)
(1)梅雨時に,湿気を払うために陰干しにしたオケラの根を焼く。
(2)節分の夜,邪気を払うために陰干しにしたオケラの根を焼く。
おけら-の-もちい ヲケラ―モチヒ 【朮の餅】🔗⭐🔉
おけら-の-もちい ヲケラ―モチヒ 【朮の餅】
追儺(ツイナ)の夜,神に供えるオケラを入れた餅。悪病を除くとされた。
おけら-び ヲケラ― [3] 【白朮火】🔗⭐🔉
おけら-び ヲケラ― [3] 【白朮火】
白朮祭で焚かれるかがり火。[季]新年。
おけら-まいり ヲケラマ
リ [4] 【白朮参り】🔗⭐🔉
おけら-まいり ヲケラマ
リ [4] 【白朮参り】
京都八坂神社の白朮祭に参詣すること。白朮詣で。[季]新年。
リ [4] 【白朮参り】
京都八坂神社の白朮祭に参詣すること。白朮詣で。[季]新年。
おけら-まつり ヲケラ― 【白朮祭】🔗⭐🔉
おけら-まつり ヲケラ― 【白朮祭】
京都八坂神社の大晦日から元日にかけての行事。神前で焚かれるオケラを加えたかがり火を参詣人が縄に受け,浄火として元日の雑煮を煮る火種とする。[季]新年。
お-けら [0] 【螻蛄】🔗⭐🔉
お-けら [0] 【螻蛄】
(1)昆虫ケラの通称。
(2)俗に,一文無しのこと。「競馬ですって―になる」
おけ-る 【於ける】 (連語)🔗⭐🔉
おけ-る 【於ける】 (連語)
⇒における(連語)
お-げん ヲ― [0] 【汚言】🔗⭐🔉
お-げん ヲ― [0] 【汚言】
精神医学で,排泄に関する汚い言葉を絶えず口にする傾向をいう。四,五歳児にみられるのは正常な発育過程のものと考えられている。コプロラリー。
お-げんちょ [2] 【御玄猪】🔗⭐🔉
お-げんちょ [2] 【御玄猪】
池坊で使用する銅製の重ね薄端(ウスバタ)の一。池坊専明(1793-1864)が亥の子の祝いに用いられる丸三宝を模して花器にし,「御玄猪」の銘を付したのが最初。
お-けんつう🔗⭐🔉
お-けんつう
〔「お」は接頭語〕
頭髪が少ないこと。また,その人。「奥の―が,今手水にいつたよ/滑稽本・膝栗毛(発端)」
大辞林 ページ 140201。