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おし-なみ 【押し並み】🔗🔉

おし-なみ 【押し並み】 〔動詞「おしなぶ」の連用形「おしなべ」の転という〕 一面になびかせて。「旅寝してあかつきがたの鹿のねに稲葉―秋風ぞ吹く/新古今(羇旅)」

おしなめ-て 【押し並めて】🔗🔉

おしなめ-て 【押し並めて】 「おしなべて」の転。「―美しからんを以て幽玄と知るべし/花鏡」

おし-なら・ぶ [4] 【押(し)並ぶ】🔗🔉

おし-なら・ぶ [4] 【押(し)並ぶ】 ■一■ (動バ五[四]) いっしょに並ぶ。並ぶ。「―・んで跪(ヒザマズ)いた時/婦系図(鏡花)」 ■二■ (動バ下二) 並ぶようにする。無理に並ばせる。「馳(ハセ)来り,―・べてむずと組む/平家 7」

おし-な・る 【押し成る】 (動ラ四)🔗🔉

おし-な・る 【押し成る】 (動ラ四) 無理になる。「院の御厩の別当に―・つて,丹波国をぞ知行しける/平家 8」

おしぬき-き [4] 【押(し)抜き機】🔗🔉

おしぬき-き [4] 【押(し)抜き機】 プレス機の一種。板金に穴を打ち抜く機械。パンチャー。

おし-ぬぐ・う ―ヌグフ [4] 【押し拭う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

おし-ぬぐ・う ―ヌグフ [4] 【押し拭う】 (動ワ五[ハ四]) 力を入れてふく。「あふれる涙を―・う」

おしね 【晩稲】🔗🔉

おしね 【晩稲】 〔「おそいね」の転か〕 おそく実る稲。おくて。「―守る遠山もとの草の庵/新撰菟玖波(秋)」

おし-の・ける [4] 【押し退ける】 (動カ下一)[文]カ下二 おしの・く🔗🔉

おし-の・ける [4] 【押し退ける】 (動カ下一)[文]カ下二 おしの・く (1)そこにいる人を押して無理にどかせる。「人を―・けて一番前へ出る」 (2)自分の出世や勝利などのために他人をしりぞける。「同僚を―・けて出世街道を進む」

おしの-はっかい 【忍野八海】🔗🔉

おしの-はっかい 【忍野八海】 山梨県南東部,富士山北東麓の忍野村にある八つの湧水池。溶岩の下を流れる伏流水が湧出して形成。

お-しのび [0] 【御忍び】🔗🔉

お-しのび [0] 【御忍び】 (1)貴人が身分を隠して,あるいは非公式に外出すること。「―の旅行」 (2)「御忍び駕籠」の略。

大辞林 ページ 140248