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おし-ひし・ぐ [4] 【押し拉ぐ】 (動ガ五[四])🔗🔉

おし-ひし・ぐ [4] 【押し拉ぐ】 (動ガ五[四]) (1)押しつぶす。「蓬の車に―・がれたりけるが/枕草子 223」 (2)押さえつけて勢いを弱める。「重責に―・がれる」

おし-ひたすらに 【押し只管に】 (副)🔗🔉

おし-ひたすらに 【押し只管に】 (副) 「ひたすらに」を強めていう語。「今はただ―恋しかるらむ/長秋詠藻」

おし-ひら・く [4] 【押(し)開く】 (動カ五[四])🔗🔉

おし-ひら・く [4] 【押(し)開く】 (動カ五[四]) (1)押してあける。 (2)「開く」を強めていう語。「ドアを―・く」

おし-ひろ・げる [5] 【押し広げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 おしひろ・ぐ🔗🔉

おし-ひろ・げる [5] 【押し広げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 おしひろ・ぐ (1)のばしひろげる。拡張する。「版図(ハント)を―・げる」 (2)広くひろげて他に及ぼす。「―・げて解釈する」

おし-ひろ・める [5] 【押(し)広める】 (動マ下一)[文]マ下二 おしひろ・む🔗🔉

おし-ひろ・める [5] 【押(し)広める】 (動マ下一)[文]マ下二 おしひろ・む 広く行き渡らせる。普及させる。「考えを―・める」

おし-ピン [0] 【押し―】🔗🔉

おし-ピン [0] 【押し―】 「画鋲(ガビヨウ)」の関西での表現形。

おし-ぶた [0] 【押し蓋】🔗🔉

おし-ぶた [0] 【押し蓋】 (漬物などの)容器の中のものを押さえつけるための小ぶりの蓋。

おし-ぶち [0] 【押し縁】🔗🔉

おし-ぶち [0] 【押し縁】 板などを上から押さえるために打ちつけた,細長い竹や木。

おし-ぶね [0] 【押し船】🔗🔉

おし-ぶね [0] 【押し船】 〔「おしふね」とも〕 (1)艪(ロ)を押して航行する船。 (2)艀(ハシケ)などを後ろから押して進める船。

お-しべ ヲ― [1] 【雄蕊】🔗🔉

お-しべ ヲ― [1] 【雄蕊】 種子植物の花の中にある,雄性生殖器官。花粉をつつむ葯(ヤク)と,これを支える花糸から成る。ゆうずい。 ⇔雌蕊(メシベ)

おし-へ・す 【押し圧す】 (動サ四)🔗🔉

おし-へ・す 【押し圧す】 (動サ四) おしつぶす。おしひしぐ。「二藍・葡萄染(エビゾメ)などのさいで(=布切レ)の,―・されて草子の中などにありける/枕草子 30」

大辞林 ページ 140250