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おしゅん-でんべえ ―デンベ 【お俊伝兵衛】🔗🔉

おしゅん-でんべえ ―デンベ 【お俊伝兵衛】 遊女お俊と呉服屋伝兵衛との心中の巷説(コウセツ)。また,これを主題とする戯曲。浄瑠璃「近頃河原の達引(タテヒキ)」,歌舞伎「身替りお俊」など。

おしょう ヲシヤウ [1] 【和尚】🔗🔉

おしょう ヲシヤウ [1] 【和尚】 〔梵 updhyya の俗語形の音訳〕 (1)戒を授ける師となる僧。また,高徳の僧。師僧。和上。 〔華厳宗・天台宗では「かしょう」,律宗・法相宗・真言宗では「わじょう」と読む〕 (2)寺の住職。また,一般に僧侶。「山寺の―さん」 (3)(武芸や茶道など)その道で優れた人。一芸に秀でた人。 〔「和」の音は,「ワ」は呉音,「カ」は漢音,「オ」は唐音〕

おしょう-きちさ ヲシヤウ― 【和尚吉三】🔗🔉

おしょう-きちさ ヲシヤウ― 【和尚吉三】 歌舞伎「三人吉三廓初買(クルワノハツガイ)」の主人公三人吉三のうちの一人で,坊主あがりの盗賊。首領格。

お-じょう ―ヂヤウ [2] 【御嬢】🔗🔉

お-じょう ―ヂヤウ [2] 【御嬢】 上・中流家庭の娘を敬っていう語。「庄屋の―が新田村の,杢蔵男にうつ惚れて/歌舞伎・お染久松色読販」

おじょう-きちさ ―ヂヤウ― 【お嬢吉三】🔗🔉

おじょう-きちさ ―ヂヤウ― 【お嬢吉三】 歌舞伎「三人吉三廓初買(クルワノハツガイ)」の主人公,三人吉三のうちの一人で,女装の盗賊。

おじょう-さま ―ヂヤウ― [2] 【御嬢様】🔗🔉

おじょう-さま ―ヂヤウ― [2] 【御嬢様】 (1)他人の娘や主家の娘を敬っていう語。 (2)世の中の苦労を知らずに,大事に育てられた女性。「―育ち」

おじょう-さん ―ヂヤウ― [2] 【御嬢さん】🔗🔉

おじょう-さん ―ヂヤウ― [2] 【御嬢さん】 「おじょうさま」のややくだけた言い方。未婚の若い女性に対する呼びかけに多く用いる。

おしょうがつ ―シヤウグワツ 【お正月】🔗🔉

おしょうがつ ―シヤウグワツ 【お正月】 東くめの詩に滝廉太郎が作曲した唱歌。滝自身が編集した1901年(明治34)刊の「幼稚園唱歌」に発表。「もういくつねるとお正月…」

おじょう-ぐち オヂヤウ― [2] 【御錠口】🔗🔉

おじょう-ぐち オヂヤウ― [2] 【御錠口】 江戸城や大名の邸で,表と奥との境の出入り口。江戸城では御錠口番が詰め,五つ(午前八時頃)に開き,六つ(午後六時頃)に閉めた。ここから奥へは特定の者以外男子禁制であった。

お-じょうず ―ジヤウズ [0] 【御上手】🔗🔉

お-じょうず ―ジヤウズ [0] 【御上手】 お世辞。見えすいたほめ言葉。「―を言う」

大辞林 ページ 140257