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おぞまし・い [4] 【鈍ましい】 (形)[文]シク おぞま・し🔗⭐🔉
おぞまし・い [4] 【鈍ましい】 (形)[文]シク おぞま・し
〔「悍(オゾ)ましい」と同源〕
不快なほど愚かしい。ばからしい。「葉子は―・くも鑑識の力がなかつた/或る女(武郎)」「面忘れたるこそ―・しけれ/読本・弓張月(後)」
[派生] ――さ(名)
お-そまつ [2] 【御粗末】 (形動)🔗⭐🔉
お-そまつ [2] 【御粗末】 (形動)
上等でないことや不手際であることを,謙遜・自嘲の気持ちをこめていう語。「なんともわれながら―な話だ」
おそまつ-さま [2] 【御粗末様】 (形動)🔗⭐🔉
おそまつ-さま [2] 【御粗末様】 (形動)
相手に提供した物や労力が大したものではなかったと謙遜していう語。「―でした」
おそ-め [0] 【遅め】 (名・形動)🔗⭐🔉
おそ-め [0] 【遅め】 (名・形動)
(1)きまった時間よりも少し遅い・こと(さま)。「―の昼食をとる」
(2)速度が普通より少し遅い・こと(さま)。「―のペース」
⇔早め
おそめ 【お染】🔗⭐🔉
おそめ 【お染】
歌舞伎舞踊。清元。本名題「道行浮塒鴎(ミチユキウキネノトモドリ)」。四世鶴屋(ツルヤ)南北作詞。1825年江戸中村座初演。お染久松の舞台を江戸にうつしかえたもの。
おそめ-はんくろう ―ハンクラウ 【お染半九郎】🔗⭐🔉
おそめ-はんくろう ―ハンクラウ 【お染半九郎】
歌舞伎「鳥辺山心中(トリベヤマシンジユウ)」の両主人公。
おそめ-ひさまつ 【お染久松】🔗⭐🔉
おそめ-ひさまつ 【お染久松】
1708年,大坂の油屋の娘お染と丁稚(デツチ)久松とが,身分違いの恋から心中に至った巷説を脚色した作品類の通称。浄瑠璃「お染久松袂(タモト)の白しぼり」「新版歌祭文」,歌舞伎「是評判浮名読売(コレハヒヨウバンウキナノヨミウリ)」「お染久松色読販(オソメヒサマツウキナノヨミウリ)」など。
おそらく [2] 【恐らく】 (副)🔗⭐🔉
おそらく [2] 【恐らく】 (副)
〔「恐らくは」の略〕
(1)下に推量の表現を伴って,かなり確実な推量判断を導く。多分。きっと。「明日も―天気だろう」「―来ないだろう」
(2)恐れ多いことではあるが。はばかりながら。「人切る様は大名人,―宗匠ござんなれ/浄瑠璃・反魂香」
(3)恐ろしくなるほどの。「鼻の高さ―也/仮名草子・難波物語」
大辞林 ページ 140274。