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おそれ-げ [0] 【恐れ気】🔗⭐🔉
おそれ-げ [0] 【恐れ気】
おそろしがっているようす。「―もなく近づく」
おそれ-ながら [4][0] 【恐れ乍ら】 (副)🔗⭐🔉
おそれ-ながら [4][0] 【恐れ乍ら】 (副)
失礼ではあるが。恐れ多いことであるが。「―申し上げます」
おそれいり-ます 【恐れ入ります】 (連語)🔗⭐🔉
おそれいり-ます 【恐れ入ります】 (連語)
(1)自分にとって過分と思われる目上の人の行為に対しての感謝の気持ちをあらわす挨拶。大変ありがとうございます。
(2)〔「おそれいりますが」の形で〕
目上の人や客などに,迷惑や骨折りに対して「申し訳ない」という気持ちでいう語。大変申し訳ありません。「―が,お名前をお教えいただけませんでしょうか」
おそれ-い・る [2] 【恐れ入る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
おそれ-い・る [2] 【恐れ入る】 (動ラ五[四])
(1)相手の優れている点に,すっかり感心して,まいったと思う。「刑事の眼力に―・る」
(2)相手のあまりのひどさに言う言葉もないほどにあきれる。「―・った屁理屈」
(3)目上の人に迷惑をかけたり失礼なことをしたりして申し訳ないと思う。「また攻撃するやうで―・るが/二人女房(紅葉)」
(4)相手の行為をありがたいと思う。
(5)すっかりこわくなる。「難波も瀬尾もともに―・りたりけり/平家 2」
→恐れ入ります
おそれ-おお・い ―オホイ [4][5] 【恐れ多い・畏れ多い】 (形)[文]ク おそれおほ・し🔗⭐🔉
おそれ-おお・い ―オホイ [4][5] 【恐れ多い・畏れ多い】 (形)[文]ク おそれおほ・し
(1)身分の高い人に対して失礼だ。「口にするのも―・い」
(2)身分の高い人から受けた厚意が,身に過ぎてもったいない。「―・くも陛下の御臨席を賜る」
[派生] ――さ(名)
おそれ-おのの・く ―ヲノノク [6] 【恐れ戦く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
おそれ-おのの・く ―ヲノノク [6] 【恐れ戦く】 (動カ五[四])
恐ろしくて体がぶるぶる震える。非常に恐ろしがる。「暴力団に市民は―・いた」
おそれ-がま・し 【恐れがまし】 (形シク)🔗⭐🔉
おそれ-がま・し 【恐れがまし】 (形シク)
恐れ多いようである。もったいない。「『さらば身どもが持たう』『それは―・しいことでござる』/狂言・止動方角」
おそれ-ざん 【恐山】🔗⭐🔉
おそれ-ざん 【恐山】
青森県下北半島北部にある火山。海抜879メートル。カルデラ湖岸の円通寺は日本三大霊場の一つで,七月に「いたこの口寄せ」がある。宇曾利(ウソリ)山。
大辞林 ページ 140276。