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おたあ-さま [2] 【御母様】🔗🔉

おたあ-さま [2] 【御母様】 貴族・公家などの子弟が使う「母」の尊敬語。おたたさま。 ⇔おもうさま 〔対屋(タイノヤ)に住む人の意か。室町時代,宮中や貴族の家の幼児語だったという〕

お-だい [0] 【御代】🔗🔉

お-だい [0] 【御代】 代金を丁寧にいう語。「―はいかほど」

お-だい 【御台】🔗🔉

お-だい 【御台】 〔「御台盤」の略〕 (1)食膳。「―もて参るをみれば/宇治拾遺 7」 (2)〔中世以降,主として女性が用いた〕 御飯。「白飯(ハクハン)山とは白い―のこと/狂言・岡太夫」

おだい-がい ―ガヒ 【御台匙】🔗🔉

おだい-がい ―ガヒ 【御台匙】 飯をすくうしゃもじ。いいがい。「明日から―を渡さうぞ/咄本・醒睡笑」

おだい-びつ [0][2] 【御台櫃】🔗🔉

おだい-びつ [0][2] 【御台櫃】 (1)飯櫃(メシビツ)。 (2)(京阪地方で)千木箱(チギバコ)のこと。

おだい オダヒ 【穏ひ】 (形動ナリ)🔗🔉

おだい オダヒ 【穏ひ】 (形動ナリ) おだやかなさま。平安なさま。「汝等(イマシタチ)も安く―に侍りて/続紀(天平神護一宣命)」

おだい-か オダヒ― 【穏ひか】 (形動ナリ)🔗🔉

おだい-か オダヒ― 【穏ひか】 (形動ナリ) 「おだやか」の古形。漢文訓読語。「尊,何如に。想ふに―にか/日本書紀(推古訓)」

お-たいこ [0] 【御太鼓】🔗🔉

お-たいこ [0] 【御太鼓】 (1)「御太鼓結び」の略。 (2)たいこもち。

おたいこ-むすび [5] 【御太鼓結び】🔗🔉

おたいこ-むすび [5] 【御太鼓結び】 女帯の代表的な結び方。帯の一端を太鼓の胴のように張らせ,その中に掛けをおさめ,帯締めで強く締めてとめる結び方。おたいこ。太鼓結び。 御太鼓結び [図]

お-だいし 【御大師】🔗🔉

お-だいし 【御大師】 弘法大師の尊称。「―様」

おだい・し オダヒシ 【穏ひし】 (形シク)🔗🔉

おだい・し オダヒシ 【穏ひし】 (形シク) おだやかだ。平安である。おだし。「いそしみあきらけみ―・しみたのもしみ思ほしつつ/続紀(宝亀二)」

大辞林 ページ 140280