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おちあい-なおぶみ オチアヒナホブミ 【落合直文】🔗⭐🔉
おちあい-なおぶみ オチアヒナホブミ 【落合直文】
(1861-1903) 歌人・国文学者。仙台の人。旧姓,鮎貝。号,萩之家。国語伝習所などに出講。浅香社を結成し,和歌革新を唱えて近代短歌の基盤をつくった。長詩「孝女白菊の歌」,著「日本大文典」「ことばの泉」など。没後「萩之家遺稿」「萩之家歌集」
おち-あ・う ―アフ [3][0] 【落(ち)合う】 (動ワ五[ハ四])🔗⭐🔉
おち-あ・う ―アフ [3][0] 【落(ち)合う】 (動ワ五[ハ四])
(1)約束の場所で出会って一緒になる。「駅で―・う約束をする」
(2)川と川,また道と道とが合流する。
(3)(人で)込み合う。混雑する。「出番は始まる,土間は―・ふ/歌舞伎・名歌徳」
(4)相手になって立ち向かう。敵と取り組む。「われとおもはん平家のさぶらひどもは直実に―・へや,―・へ/平家 9」
(5)その場へやってくる。駆けつけて加勢する。「高橋が勢は国々のかり武者なれば,一騎も―・はず/平家 7」
(6)意見や気持ちなどが一致する。「口の―・はぬさま,猶奇恠也/東鑑(文治三)」
[可能] おちあえる
おち-あし 【落ち足】🔗⭐🔉
おち-あし 【落ち足】
(1)戦いに負けて逃げて行くこと。敗走。「四国八島の―に/浄瑠璃・吉野忠信」
(2)水が引くこと。また,その時。減水。「水の―や待つべき/平家 9」
おち-あぶ・る 【落ちあぶる】 (動ラ下二)🔗⭐🔉
おち-あぶ・る 【落ちあぶる】 (動ラ下二)
おちぶれる。零落する。「行末とほき人は―・れてさすらへむこと/源氏(橋姫)」
おち-あゆ [3][0] 【落ち鮎】🔗⭐🔉
おち-あゆ [3][0] 【落ち鮎】
秋,産卵のために川を下る鮎。下り鮎。さび鮎。[季]秋。《―や畠も浸たす雨の暮/几菫》
おち-いり [0] 【落(ち)入り】🔗⭐🔉
おち-いり [0] 【落(ち)入り】
歌舞伎で,息の絶えるさまをする演技。
おち-い・る [3][0] 【陥る・落(ち)入る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
おち-い・る [3][0] 【陥る・落(ち)入る】 (動ラ五[四])
(1)へこんだところに落ちて中にはいる。「穴に―・る」
(2)計略にひっかかる。「敵の術中に―・る」「悪巧みに―・る」
(3)よくない状態になる。「危篤に―・る」「ジレンマに―・る」
(4)平らな所がへこんでくぼむ。おちこむ。「目皮(マカワ)いたく黒み―・りて/源氏(紅葉賀)」
(5)死ぬ。息が絶える。「手負のただいま―・るに,一日経書いてとぶらへ/平家 11」
大辞林 ページ 140292。