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おっとり [3] (副)スル🔗🔉

おっとり [3] (副)スル 人柄や態度がゆったり落ち着いているさま。こせこせしないさま。おうよう。「―(と)構える」「育ちがよいせいか―している」

おっとり-がたな [5] 【押っ取り刀】🔗🔉

おっとり-がたな [5] 【押っ取り刀】 腰に差すひまもなく,刀を手にしたままであること。緊急の場合に取るものも取りあえず駆けつけるさまにいう。「―で飛び出す」

おっ-とりこ・む 【おっ取り籠む】 (動マ下二)🔗🔉

おっ-とりこ・む 【おっ取り籠む】 (動マ下二) 〔「おっ」は接頭語〕 すっかり取り囲む。「散々に切り回るといへども,…―・められて討たれにけり/保元(中)」

おっ-と・る 【押っ取る】 (動ラ四)🔗🔉

おっ-と・る 【押っ取る】 (動ラ四) 〔「おしとる」の転〕 (1)勢いよくつかみ取る。「童にもたせたる太刀―・り,するりと抜きて/曾我 1」 (2)力ずくで無理やり奪い取る。「御史大夫で居て丞相の事を―・つて行くぞ/史記抄 15」 (3)要点を取る。「正義に六借しうした。―・つてはこの分ぞ/毛詩抄 10」 (4)相手の言葉をすぐ引き取って続ける。「『…』とあれば,弥七―・つて申上るは/浮世草子・禁短気」

お-づな ヲ― [1] 【苧綱】🔗🔉

お-づな ヲ― [1] 【苧綱】 麻でなった綱。非常に丈夫で,船の綱として最上とされ,古代から近世に至るまで用いられた。

おつ-に [0] 【乙に】🔗🔉

おつ-に [0] 【乙に】 〔形容動詞「おつ」の連用形〕 ⇒おつ(乙)■二■

おつ-にょう ―ネウ [0] 【乙繞】🔗🔉

おつ-にょう ―ネウ [0] 【乙繞】 漢字の繞(ニヨウ)の一。「乞」「乱」などの「乙」「」の部分。

おつ-ねん ヲツ― [0] 【越年】 (名)スル🔗🔉

おつ-ねん ヲツ― [0] 【越年】 (名)スル 年を越すこと。えつねん。「マオカで―しながら/放浪(泡鳴)」

おつねん-ちょう ヲツ―テフ [3] 【越年蝶】🔗🔉

おつねん-ちょう ヲツ―テフ [3] 【越年蝶】 モンキチョウの別名。幼虫で越年するのを,成虫で越年すると思われていたのでこの名がある。

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