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お-にいさん [2] 【お兄さん】🔗🔉

お-にいさん [2] 【お兄さん】 (1)兄を丁寧にいう語。相手の兄をさすときにもいう。「―,僕も連れてって」「―はいつお帰りになりますか」 (2)若い男性を親しみの気持ちで呼ぶ語。「新聞配達の―」

おに-いた [0][3] 【鬼板】🔗🔉

おに-いた [0][3] 【鬼板】 箱棟(ハコムネ)などの端(ハナ)に取りつける棟飾り。鬼面のないものもいう。

オニール Eugene Gladstone O'Neill🔗🔉

オニール Eugene Gladstone O'Neill (1888-1953) アメリカの劇作家。実験心理劇や表現主義演劇などの分野でアメリカ近代劇の先駆者となった。代表作「楡(ニレ)の木陰の欲情」「奇妙な幕間狂言」

おに-うち [0] 【鬼打ち】🔗🔉

おに-うち [0] 【鬼打ち】 節分の豆まきのこと。鬼やらい。

おにうち-ぎ [4] 【鬼打ち木】🔗🔉

おにうち-ぎ [4] 【鬼打ち木】 関東地方で正月一四日の年越しに,疫鬼を追い払うために門に立てかけておく割り木。本来は,正月用の薪。年木(トシギ)。 〔もと「御新木(オニユウギ)」で,「鬼木(オニギ)」となり,さらに「鬼打ち木」となったという〕

おにうち-まめ [4] 【鬼打ち豆】🔗🔉

おにうち-まめ [4] 【鬼打ち豆】 鬼やらい(節分)のときにまく,炒(イ)った大豆。

おにおう-どうざぶろう オニワウダウザブラウ 【鬼王団三郎】🔗🔉

おにおう-どうざぶろう オニワウダウザブラウ 【鬼王団三郎】 曾我狂言中の人物。曾我兄弟の忠臣の,鬼王新左衛門とその弟の団三郎。

おに-おこぜ ―ヲコゼ [4][3] 【鬼・鬼虎魚】🔗🔉

おに-おこぜ ―ヲコゼ [4][3] 【鬼・鬼虎魚】 カサゴ目の海魚。全長約25センチメートル。からだはやや側扁するが頭部は扁平,口は大きく斜め上を向き,頭部は凸凹して醜く,体表に皮弁が多い。鱗(ウロコ)がなく,体色は周囲に似せて赤・黄・褐色のまだら模様となる。背びれのとげは強い毒をもつ。肉は食用となり美味。本州中部以南に広く分布。オコゼ。

おにおしだし 【鬼押出】🔗🔉

おにおしだし 【鬼押出】 群馬県西部,浅間山北斜面の溶岩流の名称。1783年(天明3)の浅間山の大爆発時に噴出した溶岩が形成。多数の死者を出した。

おに-おどし [3] 【鬼威し】🔗🔉

おに-おどし [3] 【鬼威し】 節分や事八日(コトヨウカ)に,鬼をおどして追い払うために飾るもの。長い竿(サオ)の先端に笊(ザル)をつけ,それに柊(ヒイラギ)や樒(シキミ)の葉などをつけて立てておく。

大辞林 ページ 140366