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おにおに・し 【鬼鬼し】 (形シク)🔗🔉

おにおに・し 【鬼鬼し】 (形シク) まるで鬼のように恐ろしい。「抑(ソ)も何等の―・しき心なるや/鉄仮面(涙香)」

オニオン [1] onion🔗🔉

オニオン [1] onion 玉ねぎ。「―-スープ」「―-グラタン」

おに-が-しま [3] 【鬼ヶ島】🔗🔉

おに-が-しま [3] 【鬼ヶ島】 昔,鬼が住んだと伝えられる想像上の島。古来多くの説話類の題材とされたが,桃太郎が鬼退治に出かけた島が特に知られる。

おに-が-じょう ―ジヤウ 【鬼ヶ城】🔗🔉

おに-が-じょう ―ジヤウ 【鬼ヶ城】 三重県熊野市の海岸にある奇岩洞窟(ドウクツ)群。吉野熊野国立公園の一部。

おに-がしら 【鬼頭】🔗🔉

おに-がしら 【鬼頭】 「大頭(オオガシラ)」に同じ。[名義抄]

おに-かます [3] 【鬼🔗🔉

おに-かます [3] 【鬼】 スズキ目の海魚。カマス類中最大で,体長1.5メートル以上に達する。口は大きく両顎に鋭い犬歯状の歯をもつ。南日本以南の熱帯域の内湾や珊瑚礁(サンゴシヨウ)域に分布。大形のものは人を襲うことがある。食用とするが,中毒をおこすことがある。バラクーダ。ドクカマス。

おに-がみ [2][0] 【鬼神】🔗🔉

おに-がみ [2][0] 【鬼神】 荒々しく恐ろしい神。鬼神(キジン)。「目に見えぬ―をもあはれと思はせ/古今(仮名序)」

おにがら-やき [0] 【鬼殻焼(き)】🔗🔉

おにがら-やき [0] 【鬼殻焼(き)】 イセエビやクルマエビを殻つきのまま背割りにして,付け焼きにした料理。時に,小エビを殻ごと焼いたものもいう。

おに-かわ ―カハ [0] 【鬼皮】🔗🔉

おに-かわ ―カハ [0] 【鬼皮】 クリなどの実の堅い外皮。渋皮に対していう。

おに-がわら ―ガハラ [3] 【鬼瓦】🔗🔉

おに-がわら ―ガハラ [3] 【鬼瓦】 (1)棟の端(ハナ)に取り付ける飾りの瓦。奈良時代には一般に蓮華文が用いられたが,八世紀以降獣面・鬼面へと変化した。今日では鬼面以外のさまざまの意匠も用いられる。 (2)いかつくてこわい顔。 鬼瓦(1) [図]

おにがわら ―ガハラ 【鬼瓦】🔗🔉

おにがわら ―ガハラ 【鬼瓦】 狂言の一。帰国する大名が因幡(イナバ)堂へ参詣(サンケイ)し,お堂の鬼瓦を見て国に残してきた妻を思い出して泣くが,太郎冠者が慰めてふたりで笑い合う。

大辞林 ページ 140367